「視えるだけ」を含む小説

あらすじ これは、産まれながらにして、晴眼という特異な能力を持ってしまった少年の物語である。 登場人物 源 和斗 　生まれつき、見るだけで人の心が理解できてしまう特殊な眼である…

私は記憶の無い幽霊です。 名前は、保護してくださった……綺麗な瞳をお持ちの国綱(くつな)さんからつけてくださいました。翠羽(みはね)と申します。 視える存在は限られていますが…

お話のベースは仏教からアイデアを頂戴していますが、作者は特定の宗教を信仰しているわけではありません。 また、作者は宗教にさほど詳しいわけではないため、各宗派から使えそうなものを継…

人生に「和了り」はない。 怠けるな。虫けらども。

俺は個人タクシーの運転手。だが、もう一つの顔がある。それは霊媒師としての顔だ。 小さい頃に危うく小児麻痺になりかけて、高熱を発した後、その後遺症なのだろうか、俺には人が見えないも…

不登校のままバイトに明け暮れる女子高生 神宮司は人には見えないものが視える。 それを便利に使えたら「能力」と呼べたのかもしれないけれど。

異に襲われていた主人公の音方。そこに現れたのは仲裁屋を名乗る水樹と名乗る女性。この出会いが僕の人生を大きく変えた。

幽霊が”視える”少年。 彼の初恋の相手は…幽霊の、”視えない”少女。 みえる世界は違っても…少しずつ、心を通わせていく２人。 でもーー彼女には、本人すら気付いていない、”秘密”…

僕には誰にも言っていない秘密がある。 実家の隣にある空き家。実はそこに、美しくて恐ろしい魔女が棲んでいるのだ。 「あら、お姉ちゃんのカラダで興奮しちゃったの？　キミは変態さんだ…

視える少女の話

歴代随一と謳われる陰陽師を父に持つ娘の初季は新年の宴で親類縁者の推薦で冬の舞姫に選ばれる。 そこで出会ったのは今にも死にそうな顔をした青年だった。人には視えない怪異が視える初季は…

大学２年生の奥津湊斗（おきつ・みなと）は霊が視えるのに加え、「死人の夢」を見る力を持っている。 それは、霊に取り憑かれた人の近くで眠ると、夢でその霊の“死の瞬間”を生々しく追体験…

ちいさなおんなのこが、おまわりさんにたのみごと。 ごくふつうの、にちじょうのものがたり。

大学一年生の黄土彩芽は、ひょんなことから【書いたことが書き換わる日記】を手にする。直後から奇妙な現象が起き、悩んだ彼女が見つけたのは「泡草日記店」と書かれた広告だった。話によると…

帰り道。天気は雨。 雨の日に現れるという 「雨の幽霊」が目の前に…… ホラー……なのでしょうか。 捉え方によっては、そうかもしれません。 視えることが日常なら、これくらいの…

祖母の家にあった手鏡。 祖母が、不思議なことを言っていたのを思いだす。 長い間忘れていたその鏡は、祖母の死後、どこに消えたのか？ 祖母のいた町、母親のふるさとの怪異などを描く。 …

「婦警さんになりたい」 ステラ・ウィンクルは強く憧れを抱いた。 赤い髪に、翡翠の中へ蒼い星を閉じ込めた眼を持つ少女。その眼は未来が視える、ほんの少しだけ特別で内緒の眼。 あ…