「草」を含む小説

前置き 「ニャルさま」という名前を名乗るに当たって、誰から言われたわけでもないですが、自分の内側から聞こえてくるものがあります。 「随分と調子に乗っているんじゃあないか」 「…

騎士には三分以内にやらなければならないことがあった。 かつて己が魔物の手から救い出した姫、その姫様の、騎士への恋心を打ち砕かねばならないのだ。 騎士が姫様に呼び出された場所は、城…

魔王ゴートランドには三分以内にやらなければならないことがあった。 四天王を乗り越えて、勇者ブレイブがガサ入れに来ると報せがあったのだ。 勇者ブレイブに乗り込まれた魔王城はどこも草…

数多に存在する花には必ず名前がある。それは草木も同じ。 けれど、『雑草』と一括りにされてしまうことの多い草たちは何を思うのか。

認めた句や最近詠んだ句を集めてみました。共感してもらえる句が一つでもありましたら嬉しいです。 【好きな俳句】 ・菊の香や奈良には古き仏たち(松尾芭蕉) ・山路来て何やらゆかしす…

殺しと射的の才能のある天馬雎（てんま　みさご）17才 最強の不思議な能力を持つ夜倉葵草（よぐらきさ）20才 犬猿の仲だが相性は最強?? でこぼこbudyが殺しに挑む!! ※こ…

あらすじ：女性同士の関係性が尊ばれる百合世界。扶草菫は真穂百合中学に通う二年生。「百合の咲かない土瀝青女」とあだ名がつけられるほど他人や外界にほとんど関心を持たない彼女だったが、…

日々の所感や、思ってる事などをつらつらと 不定期更新です

打てない球はねぇ。 それが彼、草野球〔くさの・きゅう〕の口癖。 過去に漫画として描き、賞に応募したブツの小説版です。

冬虫夏草になってしまった好きな男、もっと早くに始めていればよかったスノボ、きくらげがきっかけで離れ離れになった運命共同体…… さまざまな思考が横を通り過ぎていくゲレンデにて繰り広…

とても短いです。 御一読頂けたら嬉しいです。 性別に特に頓着は無かったので「交互に書いていこうか」くらいのスタンスだった。 でもこれは最後まで「僕」にするか「私」にするか迷った…

ゲーム世界の「即死モブ」に転生した底辺社畜の俺は、序盤の即死イベントをなんとか回避。ゲーム知識を生かして必死に立ち回り、地味ながら幸せな一生を終えた。 これで現実世界の事故死直…

異世界に召喚された十数名の日本人、非常に高い身体能力を備えた勇者として異世界へ招かれた彼らだが、その中に一人だけ無能が混じっていた。

草ばかり食べる猫がいたのだが、その特性からその環境からはじき出されて生きてきた。周囲の猫からの暴力を受けたその猫はそこから抜け出すのだが……

平安時代。 思い人から恋文が来ない。 恋人ともう何日も会えていない。 歌の席で上司の前で、詠まなきゃいけない。 宮中に出向かなくちゃ。 すとれす。心痛。心労。 もう一度言う。スト…

　高校一年生の春休み直前、クラスメートの紅野アザミに告白し、華々しい玉砕を遂げた黒田竜司は、憂鬱な気持ちのまま、新学期を迎えていた。そんな竜司のクラスに、ＳＮＳなどでカリスマ的人…

島国・陽元国にて。 記憶をなくした死にたがりの少女・麗。 彼女はかつて大切な人がいた、という記憶を除いてほとんどのことは憶えていない。 ここは何処で、何故記憶がないのか———…

主人公の草森恭也は、ある朝、起きたら中学生に戻っていた！ 普通なら…、普通の学園ライフが待っている…のだろうが、主人公の中学校は暴力が支配している曰く付きの中学校だった！ 暗黒の…

〈あらすじ〉 勉強も運動もできず、オシャレなんて興味ないが唯一本を読むのが好き…と特になんの特徴もない女子・本田栞莉は、書店も貸本屋も図書館も全部車で30分、本を読むなら移動図書…

亮介たちの間に流行っていた〈罰ゲーム〉。それが引き金となり、亮介は学校一のイモ女・草鹿華子に告白することになる。 （受けるな受ける受けるな……！） 「わ、わたしで、よければ……」…