「短編 神様」を含む小説

邪気を食べる祟り神と、式神の器にされた娘の話。 ダーク和風ファンタジー異類婚姻譚です。 ニ万字程度の短編。 テーマは蛆虫とメンヘラ（？） ホラーラブ、ロマンティックホラーを目指…

実り豊かな田舎町に引っ越してきた初めての夏。 この田舎町には一つに決まりがあった。

KAC20245　参加作品です。異世界ファンタジーにチャレンジしてみました。 乙女ゲームに転生した悪役令嬢です。 理不尽な死のシナリオをつきつけられたのは神様からの挑戦状？ そん…

「パッと咲いてパッと散りたい」 　そう告げた幼馴染の花蓮は突如この世から消えた。 　そして二年数か月後に別人の姿で遺体となって現れた。誰もがその子を花蓮という。でも僕はどう見て…

本作はノベルアップ＋の公式イベント『「魔法のお守り」短編小説コンテスト』のお題である『魔法のお守り』からインスピレーションを頂き創作させて頂いた一次作品となります。 とても人間…

美咲小春はすべてが順調だった。 私には神様がいるから。 神様にお願いしたら何でも叶えていってくれた。 恋をする、その日までは。

神様がこの世界を愛さえあれば子どもを授かれる世界に作り変えた。 この世界がいい世界だと、俺は信じていた。

KAC20243応募作。お題「箱」 パラレルワールドとか。 不確定性原理とか。 量子論とか。 本格的なやつではなく、「すこし不思議」なＳＦです。

それはどこかで見たような、ありきたりだけど決して色あせぬ冒険とモンスターの世界。 モンスターの神様が死んでしまったという噂を耳にした「噛みつき箱」のカミ太は、七つ集めるとどんな願…

佐和の暮らす村には、オガラサマという神がいた。木箱におさめられ山頂の神社に奉られる神。家族を濁流に飲み込まれた佐和はオガラサマのもとに出向き、そこである男と鉢合わせる。

お題：箱 ただ気のおもむくまま何となく書きとめてみたかっただけの優しい世界。

人間は死ぬと木になり、木として死んだ時が本当の＜死＞とされる世界。幼い少女アリアは生きながらにして木になる未知の病に冒されていた。幼馴染のセルマとカイルは、街の外へ出たことがない…

「魔法の国」の続編です。向こうを単発で終わらせるつもりだったのになぜだか続きました。できれば「魔法の国」から読んでいただいた方が時系列的に分かりやすいと思います。 これは2人用…

天地創造の七日間ある施工予定期間を無為に過ごし、最後の三分間で大急ぎで世界を創った、ある神様のお話。 お題『（書き出しが）○○には三分以内にやらなければならないことがあった』 …

KAC２０２４

「あの言葉」の裏表。

こちらはBB小説家コミュニティ第10期内で提出した短編集になります。 テーマは「神様が死んだ日」。1000字以下、 明確なR18描写はNG、それ以外はジャンル不問。 【○作目】の…

アメリカ歌手、フランク・シナトラは言った。 『酒は人類にとって最大の敵かもしれない。だが聖書はこう言っている「汝の敵を愛せよ」と――』 半年前に『アルコール依存症』と診断され…

悪堕ち女神と、物語を終えた主人公たちと、始末を忘れた厄介事たちのお話。 2～5メートル級非人型ロボット多目。ちょっぴり辛口ライトSF近現代伝奇。 アクセルというのは、踏むためにあ…

KAC2024　1回目「書き出しが書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」のために書いたもの