「泣かない」を含む小説

例えどんな事があっても。だってそれが道化だから（※重複投稿しています）

『五話完結』太古から続く天使と悪魔の争いは、遂にくるところまで来てしまった。両軍が壊滅の危機。そこで考えだされたのが、人間達を使った代理戦争。直接戦うことを禁じられた天使と悪魔は…

10年前、ひどく美しい女性に出会った樹（いつき）。 それは大学生活とバイトに追われる日々における、微かな彩りだった。

大手企業の社長令嬢：音宮　澪　（おとみや　れい）と 訳ありヤンキー（？）：青葉　おとや　（あおば　おとや）。 違うようで似ている、そんな二人の物語。

※ツギクルブックス様より書籍化。2020/07/10発売。コミカライズスタート！ 転生して平和な島国アストレアの期待されない第三王子として自由気ままに生きてきたエドワードだった…

最初は白紙にしようと思ったけど、それじゃ君は泣いちゃうよね。 喜ぶかな、君は私の手紙をもらって。 うるさいだなんて手紙を読みながら言うのかな。 泣かないで、なんで言いたいけど、私…

主人公翔太は入ったばかりの大学の映画サークルで綾香と出会う。 すぐに綾香とは付き合うがその綾香は映画の世界の住人であと一年以内に運命の人を見つけないと元の世界に戻されてしまうとい…

「第二回へびふくろう座文学賞」によせて書きました。

「馬鹿大将が君を嫁にしたいみたいだから、俺の世界に連れて帰るね」 と、他の世界から空間を超えてきた無駄に美意識の高い忍が、人見知りの少女の家に居座ってセンス指導をしたり出掛けた…

中学2年生のある日から、幼馴染の顔を見ると涙が出てしまうようになった俺、古市湊大（ふるいちみなと）。周りの理解もあって、何とか俺なりの高校生活を送っていた。

飼っていたワンコが死んだ。家族が悲しみに明け暮れる中、あんずは泣かなかった。なぜなら彼女は翌日の朝にはワンコが普通に蘇ることを知っているからだ。それがここ数年何回も繰り返される。…

王国エルティアの姫、ティナ。 あることを理由に王の公募により集められた男達から男が危険であることを聞かされる。 ティナはその真実を確かめるべく、やがて旅に出る。

今年から高校生になる草薙陽翔（くさなぎはると）は春休み、夜の公園に吸血鬼である夜明瑠璃（よあけるり）と出会い、その血を吸われてしまう。 翌日、瑠璃の姉である舞に拉致されて『記憶を…

「愛し子、もう大丈夫だから」 「もう背負わなくていいんだよ」 「私は、お前に生きてほしいと思う」 「ルーシュは悪くないんだ」 「ルー、泣かないで」

まだ若い友人のお葬式に参加した二人の女性、アキとカヤ。 動かなくなった友人の姿を見て、泣きじゃくるアキに対してカヤは泣かなかった。 アキが、なぜ泣かなかったのかをカヤに聞いてみる…

タイトルはドエスだけど、中身は普通（※重複投稿しています）

「残念な結果となりました。公男《きみお》君の恋愛力はたったの五しかありません。この先、とてつもなくモテない人生が彼を待っていることでしょう」 　恋愛力たったの五――同年代の百分の…

　セシリア・サンダースはこのヴェルデ王国のサンダース公爵家の長女として産声を上げた。 　その容姿は精霊姫と呼ばれた母に瓜二つでセシリアも幼い頃から精霊姫と呼ばれていた。 　…