「不思議な少年」を含む小説

買い物帰り、近道するために裏路地を歩いていた少年は、喋るひよこに出会って。 一話完結の短編です。 ちょっとした不思議な世界に迷い込んだ話になります。 登場人物に名前はありませ…

七夕の夜、純は幼馴染の星野を連れていつもの丘に向かう。そこで純は星野に自身の胸に秘めたある思いを告げるのであった。

　毎年四月になると、穂波(ほなみ)は昔にあった不思議な少年、悟(さとる)との激動の一月を思い出す。それは今年も例外でなく……

フランス、小学生の私(フルール)は、花を探す不思議な少年に出会う。 やりたい放題恋愛ファンタジー　3,700字

"白"に汚染された世界で突然目を覚ました謎の少年エルク。そこで出会った二人の大人、リルとヴァルクに手を取られ冒険に繰り出していく群像劇。

サーカス団長の娘である主人公、アカネはいたって平凡な少女であると自負していた。 黒い髪に赤い瞳、不気味なほど青白い肌にいつも身にまとう黒いドレス。 陽の光に弱い彼女はいつもパラソ…

「あなた、一体どこのだれなの？」「さあ、誰だろうな」 加茂の社の娘・沙良は、八つで奥宮殿にあがった。沙良の母は、娘を自分と同じお役女官にと考えているようだが、人見知りの沙良は御所…

高校受験を控えた友希は半ば無理矢理に両親との田舎旅行に行くことになった。 勉強のことで焦るものの、環境が変わってどうしても集中できず、出かけることにした。 そんな中出会った不思議…

何もかもうまくいかない主人公の前に現れたおばあさんが持っていたのは不思議な傘。傘の内側には星空が広がり、星々は未来を告げてくれるそう。星たちに導かれて星傘を作る工房へ行き、成り行…

元カレと幼馴染の結婚式に呼ばれた「私」は、復讐として彼からもらったドレスを身に付けていった。けれど彼はそれに気づかない。復讐すらもままならないと知った私は、会場を抜け出す。そこで…

マシューは本が大嫌い。分厚い紙の束、文字がぎっしり。漫画や映画の方がずっと面白いのに。 古ぼけた本屋の店主は、そんな彼に本の楽しみ方を教えてくれるそうだ。 本が好きな人ってなん…

古びたアパートで母と二人で暮らす八郎。不思議な少年八郎が様々な大人の問題を大人たちに寄り添いながら解決しようと奮闘する物語。

イメージが具現化することに悩んでいた文殊画レ子は、中学校で出会った不思議な少年　夜来月　夜から、もう一つの別世界、反転世界の存在と、能力者の集う、摩訶不思議学校の存在を知り、反…

「古くから若者たちはたびたび同質化を図りまるで他者と自分が同じ人間であるかのような格好や立ち振る舞いを見せてきた。いわゆる流行だ。ところが、現代ではさも相手の異質な部分が自分にも…

時は明治十九年。日本、東京。 主人公・薄墨界は父親の営む何でも屋として活動していた。と言っても父親・博文の右腕と言う、補佐的な仕事ばかりだった。しかし、九月十六日。何でも屋に手紙…

絵を描くことが好きな女子中学生芳野宇美（よしのうみ）は周囲から理解が得られず、絵を描くことを禁じられてしまう。夢も希望も持つことができず鬱屈とした日々を過ごす中、庄内川にて不思議…

日常に疲れて足を踏み入れた「夢の国」で、不思議な美少年に出会い、案内してもらう話です。 話をしたり、買い食いをしたり、乗り物に乗ったりホテルに泊まったりします。 精神年齢高めの美…

明光学園に入学した桜井美奈子の前に現れた不思議な少年。それは、とんでもない学園生活の始まりを告げるものだった。

★誤字　脱字　校正、ありがとうございました。 無事に修正済みをアップできましたーーー！　多謝です！！（パンダより）。 誠也は12歳。夜がこわい小６だ。 ある夕暮れ、プラモ屋に行…

｢お腹、空いた｣ お昼時間前最後の講義で斎宮紫宇(いつき しう)は思った。 ｢なら、あげる！キャンディー、はい。｣ 思っていただけだったが想いは漏れていたようだった。 気付かぬう…