白い花の咲くころに
流川あずは
白い花の咲くころに
愛だの恋だの、そんなものに何の価値があるというのだろう。そんな形の無いモノを本気にして、こんな下らない儀式を執り行うのだろうか。
「結婚なんて下らねーよな」
私に笑いかけながらそう言っていたのは、今壇上で能天気な笑みを浮かべている男だ。隣には真っ白なウエディングドレスを身にまとった、私の幼馴染を据えて。
いかにも安っぽいチャペルで執り行われた儀式は、建物と同レベルの安っぽいものだった。
誓いのキスなんて、吐き気がするほどだった。大真面目にやっている本人たち、そしてこれまた大真面目に見ている来賓席にも、侮蔑の念がこみあげてくる。
花嫁、花婿が退場して、お次は披露宴。そのまま帰ってしまっても良かった。
しかし、払いたくもないお祝いを払って来た手前、披露宴に出席しないのは損だと思い、私は仕方なしに出席した。
見た目だけでかいウエディングケーキの、その甘ったるさを想像しただけで胸が悪くなりそうだ。喉元から出かかったタールのような重く汚い感情を、いかにも安物な味のシャンパンで流し込む。
二人の笑顔は、馬鹿みたいに幸せそうで、輝いていた。花嫁のドレスは、私の深い青のパーティドレスと違って、きらきらしている。
―結婚になんか興味ないって、言ったくせに。
私はたまらなくなって、そっと席を立った。祝福ムードで盛り上がっている会場を抜け出し、外に出る。私の友人も含めて、誰も気が付かなかった。
空は晴れ渡っていたが、空気は湿り気を帯びていた。会場の屋根から一歩外に踏み出すと、小雨が降っているのが分かった。天気雨だ。
雨が太陽の光を反射して光っている。風も無いのに降っている天気雨。珍しいこともあったものだ。
結婚式場は、山の中と言っても過言ではないような場所にあった。六月に空いている式場がここしか無かったらしい。それを聞いた時は意外に思ったものだった。あの二人はそんなものを気にするタイプだったのか。
ジューンブライドなんて、そんなものを。
私はしばらく雨にあたっていた。会場からは誰も出てこなかった。誰もが私に無関心なのだ、とそんな自己中心的な感傷に浸りつつ、私は雨で自分の身体をしっとりと濡らした。俯いていると、なんだか泣いているような気持ちになった。
「おやおや、狐の花嫁さんですか?」
ふいに、正面から声がした。はっとして顔を上げると、そこには男の子が立っていた。小学生くらいの、臙脂色のパーカーを着た、小柄な少年だった。
あっけにとられてしばらく黙っていたが、私の心は『花嫁』という言葉に反応した。
「私は花嫁じゃない。あんなのと一緒にしないでよ」
おおよそ子供に掛けるべきではないような、ぶっきらぼうで険のある言い方で私はそう言った。けれど、男の子は臆さずに、それどころかくすくすと笑った。
「すみませんね、貴女がその建物から出てくるのを見たものですから。それに、ほら」
天気雨は、狐の嫁入り、とも言うでしょう?
男の子は、声変わり前の高い声に似合わず、嫌に大人びた話し方だった。どこか老熟したような雰囲気さえある。
言っていることといい、その話し方といい、なんとなく薄気味悪さを感じる。
しかしそれ以上に、こんな子供にからかわれているという事実に、無性に腹が立った。
「花嫁のドレスは白よ」
「最近はその限りでは無い様ですよ。つい先日ここで結婚なさったご婦人は、綺麗な藤の色をしたドレスでした」
フジの色、というのはあまりピンとこなかったが、私はまた花嫁の笑顔を思い浮かべて、嫌な気分になった。
「それでもこんな地味なドレスじゃないでしょ」
「そうですか?貴女のも、なかなか洒落ていると思いますよ。深い藍色、落ち着いているけれど華やかで。趣味が宜しいようですね」
男の子は、微笑んでそう言った。
このパーティドレスは、ほかならぬ今回の結婚式の新郎から貰ったものだった。彼と私が付き合っていた時、誕生日にくれたのだ。私がふと、パーティ用に着るドレスが欲しいなぁ、なんて誰に言うでもなく漏らしたのを耳ざとく聞いていたらしい。その時の私の喜びようと言ったら。今思えば、無邪気で単純で、途方もなく馬鹿だった。だって彼は、今日私がその時のドレスを着ていることに、全く気が付かないほど、無関心だったのだから。
私は、男の子がこのドレスを褒めたことが気に入らなかった。
「こんな安物、どこがいいの」
「おや、お嫌いなのですか?着てらっしゃるのに」
私は、青い色が好きだ。このドレスのデザインも、好みと合致していた。
私はこのドレスが好きだった。…あの時までは。
今から三か月前くらいだった。別れを切り出したのは彼からだ。
「お前は結婚を考えているみたいだけど、俺はそういうの興味ないんだ。ほら、俺って自由人だし、結婚とかで家庭に縛られるのって、性に合わないっていうか?」
彼はそう、冗談めかして言った後、とってつけたみたいな真面目顔で言った。
「このまま付き合っているのは、お互いのために良くないと思う。だから、別れよう」
使い古されて擦り切れそうなくらいお決まりな文句だが、実際に言われると、意外と本気にしてしまう。悲しかったが、さっぱりした態度の彼を見て、もうよりを戻すのは無理なのだと感じた。
それに、私は信じていたのだ。彼が言ったその理由を。彼の自由奔放な性格は知っていたし、そこが彼の良い所だとも思っていたから。だから、彼の求めに応じた。彼の言うことは最もだ、とも思ったのだ。その後だ、重大な事実を知ったのは。
今から考えれば、あの時すでに二人は付き合っていたのだろう。出会いは、私が幼馴染に彼氏として紹介したときだろうか。それとも、もっと前から知っていて、その頃から私をだまし続けていたのだろうか。今となっては何も分からない。ただ結果があるだけだ。
彼は私の幼馴染と結婚した。家庭に縛られたくなかった彼は、料理が苦手な「妻」のために料理の勉強をしているらしい。私と付き合っていた頃は、料理になんか興味も示さなかったくせに。
「これはね、復讐なの」
男の子に、というよりは自分自身に対して、そう言った。
「まぁ、失敗だったみたいだけど」
結婚式の招待状が来た時は、はらわたが煮えくり返る思いだった。よくもまあぬけぬけと、こんなことができたものだ。許してもらったつもりになっているのだろうか。それとも忘れているのだろうか?ならば、思い出させてやろうじゃないか。このドレスと一緒に、自分が何をしたのかを。どんな罪深い嘘をついたのかを。そう意気込んで、タンスの奥にしまい込んであったドレスを着てきたのだ。
しかし、二人は私が来たことを素直に喜んでいた。真っ白いドレスを身にまとって、無垢に見える笑顔を浮かべた幼馴染は、久しぶり、ちょっと太った?なんていう意味も中身も礼儀もない挨拶をして、私の手を握った。
「綺麗なドレスだね、すごく似合ってる」
私は、そう言って花嫁衣裳を褒めた。実際、良く似合っていた。白いバラの花をあしらってあるウエディングドレスは、着る人によっては子供っぽい印象を与えそうだが、もともと童顔な彼女が着ると、人形のような可愛らしさがある。
「うん、一か月も悩んだからねぇ。でも、これにして本当によかった!」
「俺もそう思うよ。美しすぎて惚れ直しちゃいそうだ」
「もう、やめてよー」
二人は満面の笑みでそう言い合っていた。しばらく胸糞悪いのろけ話を聞かされたが、私は頃合いを見計らって二人から離れた。結局、彼は私のドレスに気が付かなかった。というよりも、私のことを見ていなかった。彼の目に映っていたのは、あの白いドレスを着た花嫁だけだったのだ。
私のやったことは、何の意味もなかった。ついでに、私が彼と過ごした時間も、全く意味の無いモノだった。
「復讐、ですか」
男の子は優しく微笑む。
「それは、穏やかではありませんね」
そこには憐憫か、同情のような色が浮かんでいた。少なくとも、私にはそう思えた。それが、堪らなく嫌だった。
なによ、なんなのその目は。なんにも知らないくせに。そんな目で見ないでよ。私は可哀想なオンナなんかじゃないんだから!
胸まで出かかった言葉をぐっと押しとどめた。言ってしまえば、本当に「可哀想なオンナ」に成り下がるような気がしたのだ。
「私のことはどうでもいいでしょ。それより、こんなところで何してるの。迷子にでもなった?」
私は取り繕うように、そう言った。不自然な発言ではないはずだ。この辺りはどう考えても、小学生が一人でうろうろするような場所ではない。ここには車で来たが、家もなさそうだった。
「迷子、というのは貴女の方が相応しい気がしますが」
「何言ってるの。私は迷ってなんか」
男の子はくすくす笑って、私の腕を掴んだ。その手は氷のように冷たく、背筋がぞっとした。妙な悪寒が全身を駆け巡る。
「ねぇ、暇なら少し、付き合ってくれませんか」
私は男の子の手を振り払った。
「あんた、一体なんなの…」
「さぁ、分かりかねます。僕は何なのでしょう」
微笑して、男の子…に見える何かは答えた。少し悲しげに見えるのは、気のせいだろうか。
「何って、自分のことでしょ」
「なら貴女は、自分のことを全て分かっているのですか。何処の何で、何のために生きているのか」
「そんなの」
分かってるに決まってるじゃない、とは言えなかった。私、なんでこんな所にいるんだろう。
風が吹き始めた。青いドレスが膨らんで、入り込んできた風が私の身体を冷やした。男の子の髪の毛は柔らかく、ふわっと揺れる。今だに降り続いている小雨は、強くも弱くもならない。
煙に巻かれたような気もしたが、深く考えないことにした。ついでに男の子に対する違和感も。
「いいよ。付き合ってあげても」
後ろを振り返ると、固く閉じた式場の扉が目に入る。ふてぶてしい佇まいだ。
「どうせ、披露宴が終わるのにはまだしばらくかかるだろうし。中途半端な時に戻ったら、目立つから」
「ありがとうございます」
そう言った男の子は、少しだけ嬉しそうに見えた。
「それでは、僕に付いて来てください」
男の子にそう言われて、私は山奥へと進んで行った。一体どこに連れて行くつもりなのだろう。ヒールは低めなのを履いてきたが、歩きにくいことに変わりはない。
道端に、綿毛が無くなってはげたタンポポが生えていた。幼いころ、綿毛を飛ばして遊んだことを思い出す。幼馴染とどちらが遠くまで飛ばせるか、勝負したのだ。結果は、どちらが勝ったのだったか。忘れてしまった。小さい頃は、どっちが勝ったなんてことはどうでも良かったのかもしれない。
どうでも良いことは、忘れていくものだから。
「どうでも良いんだ、このドレスも」
思わずそう呟いてから、少し恥ずかしくなった。男の子は、何も言わなかった。
「着きましたよ」
そこは、小川のある少し開けた場所だった。白い花が川に寄り添うように咲いていた。
とても、綺麗な場所だった。
白い花は、雨に濡れていた。日の光を浴びて、きらきら輝いている。
「真っ白のあじさいなんて、珍しいわね」
あじさいと言えば、青や紫というイメージがある。たしか、土の成分で変わるのではなかっただろうか。
「あじさいは、色が変化するのですよ。ここのあじさいも、もう少ししたら青か桃色になるはずです」
色が移ろう、華やかな植物。土壌によって、赤にも青にもなる。
「浮気な男みたいな花ね」
「花言葉は、移り気、ですからね」
男の子は笑って言った。花言葉がすっと出てくる小学生の男の子なんて、白いあじさいより珍しい。本当に小学生かどうかはわからないけど。
「移り気、か」
後であの「夫婦」に送り付けてやろうか。けれど、気付かないかなぁ。ドレスにだって気づかないんだもの。
なんだか、無性に悲しくなってきた。
「でも、あじさいは『東洋のバラ』とも言われているらしいですよ。上品な花だと思いますけれど」
「そうね。匂いで自己主張してこない分、バラより控えめで上品かもね」
甘ったるい香りは、最初はいいけどずっと嗅いでると胸やけしそう。綺麗だけど棘があって、不用意に触ると怪我するし。
「あじさいの方が無害そう」
私がそういうと、男の子はちょっと笑った。
「少し毒があるのですがね。虫が寄り付かないように」
なんだ。思ったより高飛車ね。きっとプライドも高いんだろう。棘みたいに直接攻撃しない分、毒だなんて陰湿な手を使う。大人しそうな見た目して、色は変わるし毒はあるし、いけ好かない花。
ふと、自分の濡れたドレスを見た。青くて控えめなデザインの、私の怨念がこもった…。
「僕もね、しようと思ったことありますよ、復讐」
男の子はそう言って、白いあじさいに触れた。
「でも、そんなことをしても元通りになるわけではありませんから。結局やめました」
「そんな事はみんな分かってる。それでも気が収まらないから、復讐してやろうって思うんじゃない」
諫めようとしているのだろう。でも世の中そんなきれいごとで収まりはしないのだ。
「大したことじゃないからそう言えるのよ。私のも、下らないかもしれないけど」
男の子は、私に優しく微笑みかける。
「どんなことでも、変わりませんよ。人から見たら下らないことでも、自分からすれば一大事ですから。でもね、復讐心に駆られて、今持っているものまで手放すなんて、馬鹿らしいとは思いませんか」
「持っているもの?」
私には、なにも…。
「好きなものをわざわざ、嫌いにならなくてもいいじゃないですか。好きだったものを、貶める必要もないのじゃありませんか」
好きだったもの。このドレス、青い色、それに…彼。
青は昔から好きな色だった。ドレスのデザインも私の好みだ。彼から貰ったというのだけが、嫌いな理由だ。
本当は、今でも好きなのかもしれない。ドレスも、幼馴染も、彼のことも。
「悲しさに気付いて欲しかった。復讐とか、そんな事より、気持ちに気付いて欲しかったのよ」
私は、男の子に向かって、というより自分に対してそう言った。
「急に結婚するとか言うんだもの。言い訳くらいしなさいよって話でしょ。結婚に興味ないとか言って別れたくせに、招待状送ってくるなんて、どんだけデリカシーないわけ?能天気すぎる。よくこれまで生きてこられたものね!」
胸に溜まった鬱憤を晴らすように、大声でそう捲し立てた。言い切ってしまうと、なんだかすっとした。
ふと男の子の方を見ると、可笑しそうに笑っていた。私は、顔が熱くなるのを感じた。
「なに、馬鹿にしてるの?」
「いえいえ、感情豊かなのは良いことだと思いますよ」
「やっぱり馬鹿にしてるんじゃないの!」
控えめに微笑んだ男の子は、恥ずかしさで赤くなっている私に言った。
「それでも、その方が好きなのですか?」
私は、少し黙ってから答えた。
「本当は、そうね。まだ諦めきれていなかったのかも。どうしようもない奴だけど、魅力的だから。復讐とか言っても、本当は踏ん切りつけたかっただけなのかもね」
今は、もういいような気がした。悔しいけれど、あのウエディングドレスは幼馴染に似合っていた。私にあれは似合わない。バラは相性が悪い。私は、あじさいの方が性に合っている。
白いあじさいは瑞々しく咲き誇っている。緩やかに流れる小川に、その姿をうつして。
「さっと気持ちを変えられる方が、良いのかもね。移り気なくらいが丁度いい」
私がそういうと、男の子は小川の方へ歩きながら言った。
「花言葉というものは、一つの花にいくつかあるものなのです。色によっても変わりますし」
男の子は立ち止まり、こちらに振り返った。
「白いあじさいの花言葉は、『寛容』です」
そう言った男の子の表情が、どこか儚げに見えた。
私は軽く辺りを見回した。
「これだけ咲いてると、寛容さを強いられてるように感じるわね」
冗談っぽくそう言ってみる。男の子は、黙って少し俯いた。
「まあ、あんたは復讐相手に『寛容』になれたくらいだし、強いられるって程でもないだろうけど」
「寛容になれたわけではないです」
天気雨は霧雨になっていた。体がべたつく。男の子の髪の毛は、乾いてさらさらだった。
「完全に嫌うことはできなかった。認めたくなかったのですよ。事態を受け入れることも、相手を見定めることも拒否しただけです」
顔はよく見えなかったが、その声はどこか自嘲めいた響きがあるように感じた。
「よく分からないけど、好きだった人の事をそう簡単には嫌いになれないものよ」
男の子にそう言った。それは半分、自身に言い聞かせたものでもあった。あの二人を、無理して嫌いにならなくてもいい。好きになる必要もない。私が好きだと思ったものを、好いていればいい。
男の子は、顔を上げた。
「…もうそろそろ、戻りますか」
男の子と一緒に、来た道を戻った。今度は、男の子の手を握った。相変わらず冷たかったが、やはり少しも濡れていなかった。
式場まで戻ってくると、男の子は私の手を離した。
「それでは、この辺りで。付き合って頂いて、ありがとうございました」
男の子はそう言って、最初に会った時と同じような笑顔を作った。
「ねぇ、ひとつ、聞いていい?」
「何でしょう」
「名前、教えてくれる?自分がなにか分からなくても、それくらいは分かるでしょ」
男の子は、少し悩むようなそぶりを見せてから、こう言った。
「亜子(あず)稀(き)、それが僕の名前です」
「そう。じゃあ、あずき。ありがとう、楽しかったわ」
私がそういうと、男の子はふっと笑った。
「また、道に迷ったら会いましょう」
雨が止んだ。私は式場の扉に手をかける。
後ろを振り返ってみたが、男の子はもういなかった。
そんな事だろうと思った。私は、扉を押し開ける。中から、にぎやかなパーティの音が漏れ出てきた。
「あ!もう、どこいってたの?」
友達がそう言って駆け寄ってきた。ちらりと花嫁を見てみると、目があった瞬間、にっこりと笑った。
「ごめんごめん、ちょっと人酔いしちゃって」
そう言って、私は近くにあったカクテルをあおった。味は悪くない。普通に美味しかった。
幸せに包まれた会場で、披露宴は続く。新郎新婦は楽しそうで、彼は私のドレスに気が付かない。
でもまぁ、いいか。白いあじさいの花を思い出して、そう思った。いつまでもそんなどうにもならない事で悩むのも、馬鹿らしい。
それに。
「ジューンブライドも悪くないじゃない」
梅雨のひととき、天気雨。少年が一人、呟いた。
「もう一つの花言葉は『冷酷』。復讐は、果たされていますよ」
花嫁の隣で戦慄し、それを必死に隠している男がいた。
男が以前間違えて贈った、青のパーティ用マタニティドレスが、紫陽花のように瑞々しく輝いていた。
白い花の咲くころに 流川あずは @annkomoti
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