「短編/完結」を含む小説

或る夏の日、僕は一つの風船を空に飛ばした。

　深夜三時頃。暗い部屋のソファーに寝そべり、スマホの明るい画面に照らされる顔。私は面白味の欠片もないサイトを延々と見ていた。 　浮気　告白 　浮気　打ち明ける 　浮気　打ち明け方…

「距離」から見る男女二人の関係。 複雑に絡み合う感情を「距離」で描きました。

短編集を書いていきます。 １話完結型で更新は不定期です。 長編書いてる合間に浮かべば載せますね。 風刺を取り扱ったり、何か題材があればそれを掘り下げたりする予定です。 おおむね…

【1話完結】恋愛経験のないOLが未知の感情に遭遇するホワイトデー！

ある日止まってしまった、【星見の懐中時計】 小さな魔法薬店「猫の鍵しっぽ」の店主アリス・エルミアは、母の形見である星見の懐中時計が止まってしまった事にショックを隠しきれない。 「…

僕の名前は真地一(まじはじめ)。人からは『真面目だね』とよく言われ、アダ名は名前を縮めた【まじめ君】だ。 僕は僕の信じる道を生きていく。 ※真面目な作者が、真面目に、真面目なラ…

「父さんは世界を救ったのよ」 母さんの口癖はそうだった。

水晶でつくられた空間にずっといた少女が探し求めていたものとは？　 短編小説になります。

1話完結。短編

20××年、6月。彼女が見る外の景色には、いつも雨しか映らない。まるで書きつけた日記を読むかのように、毎日は簡単に過ぎていく。

プロで100年間戦う先祖をもつ主人公。そんな彼の夢は先祖と勝負すること。そしてその夢がついに叶うのだが...

「鶴田 昴」は21歳になるフリーター。 同じバイト先の専門学生「亀川 貴子」とは週の半分を電話して、残りはバイト先で共に過ごす関係だった。 だが2人は決定的な理由で付き合えずに居…

しゃもじ屋の一人息子である主人公は幼い頃に母を亡くした。その母が死に際に遺したしゃもじに彼は不思議な力を感じていた。そしてそのしゃもじの知られざる秘密を知って彼は涙する。

ある日、不注意で教室の窓から落下した眠木霞(ねむき かすみ)は、頭部を強打してしまった。 それ以降、自分の妄想が現実に反映されることに気が付いた霞は、妄想が具現化される不思議な学…

屋上に1人、佇む少女。足を踏み外そうとした矢先にどこからともなく現れたのは、自称“神様”の不思議な女の子だった。

貼られたポスターに書いてあった、行方不明者の情報。 裏では一体何があったのか？ 何故その人は行方不明に？ 人は、想像せずにはいられない。

7/14はひまわりの日と呼ばれているそうです。 なんでも、日本初の静止気象衛星ひまわり1号が打ち上げられた日なんだとか。 これは、そんなひまわりにちなんだちょっとだけ未来のお話で…

【短編完結・2000字】 主人公は大学生。はじめて一人暮らしを始め、大学生らしいことが出来ていない自分に焦燥感を覚えている。そんな彼は意図せずマッチングアプリをダウンロードして…

登場人物が何を思い、どう生きていくのか・・・。皆がそれぞれに生きる世界で、何を想うのか・・・。 （Twitterなどで描いた短編小説も含みます。基本的には気の向くままに適当に描…