音のない秒針が嫌いだ

【短編完結・2000字】

主人公は大学生。はじめて一人暮らしを始め、大学生らしいことが出来ていない自分に焦燥感を覚えている。そんな彼は意図せずマッチングアプリをダウンロードしてしまう。

そこから一人の女性と会うことになるが、彼は警戒する余り直接待ち合わせ場所には行かず、遠くから様子を窺うことにした。



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クロノヒョウさんの企画に参加させていただきました！
くだらない勇気、これがまた深いお題ですね。他の方の作品も読むと、また違った想像が広がってきそうです。