「昔話？」を含む小説

バツイチ独身男性の主人公は、見知らぬ美女を助け、そのお礼にと、ある場所へ招待されるのだが、そこは、とんでもない所だった……いや、いい意味で。だがしかし『ある出来事』をきっかけに、…

桃太郎の物語を自分なりに解釈したものになります。 2000字程度で簡単に読むことができるのでぜひ。

ももが織り成す感動のむかしばなし。 きっと、このタイトルに涙する。 全米が、泣きそう。 (大嘘)

誰からにも頼られることもなく、頼ることもなかった少年、加藤輝がとある儀式の参加者に選ばれる。 知名度のある昔話や童話、お伽話を実際に再現することができる指輪をめぐって私立伊都芽沢…

こちらのサイトには自主企画というものがあるのですね。 「始末書を書こう!!」 主催者：朝倉あき　様　 という企画があったので、物書きのリハビリに参加させてもらいます。

様々な化け物の過去と今の物語。

昔話をしようと思う。 あの声は、一体なんだったのか…。 それを皆にも聞いてほしい。

昭和の真っ只中、会社員だった夫。 家庭に携帯電話が普及していなかった頃から、夫の会社人生と共に妻が書いてきた手紙です。 結婚後、夫の親族への便り、夫の勤務先の上司や部下への便り等…

　はいはい、どーしたまた君は、嫌な夢でも見た？ 　生きてるよ、ピンピンしてる。 　平気だよ。死なない。もう大丈夫、大丈夫なんだよ。 　だから寝なよ、病人。 　……ああ、ダメっぽ…

遠い昔の話をしよう。 空の果てから神様が見下ろし、海の底には神様が宿り、地上にも地の底にも神様がいた。

主人公たちの国は竜に守られていた。 しかし、ここしばらく国民たちを苦しめているのは王。守り竜は現れない。 ため息をつきながら暮らす主人公たちの前に現れたのは、一匹の犬だった。 …

死者やホラーの恐怖とは、生者の幻想によるもの。お葬式やお墓、都市伝説は、決して自然発生したものではなく、何らかの形でできあがってきたもの。そこには確かな意味があり、存在する。そこ…

「耳無し芳一」をベースにしてみました。 B級、いえ、C級・D級のむかしばなしです。 とてもおバカなのですが、残酷表現がありますので、苦手な方はご注意ください。

ごんを女体化してみました。

主人公『僕』は今年三十五歳になるシステムエンジニア、日がな一日パソコンと向き合い変わらぬ仕事をこなして過ごす。浪費するだけの毎日に辟易としていた。 ある日、会社帰りの道で僕は女…

昔々、年に一度、怪物に生け贄を差し出さなければならない村があった。生け贄は毎年くじで決められた。生け贄になる筈の母親が死に、息子がかわりに生け贄になったのだが……。 そんな昔話…

さるかに合戦の蟹って、本当に善人なんでしょうか？ 柿の種からしてみたら、実はとんでもないブラック企業の社長体質なんじゃないでしょうか？ そんな視点から、さるかに合戦を再構成してみ…

ベビーカステラから生まれたカステラ太郎は、鬼ヶ島の鬼に悪さをしないよう説得に行くことにしました。 猫、狸、鴨をお供にして鬼ヶ島に向かったカステラ太郎の前に、歴史上名高い鬼たちが立…

かぐや姫と帝のラブストーリー。