「いるもの」を含む小説

僕と僕の婚約者が見ているもの

（久里による久里のための）自由気ままに綴った三題噺の置き場です。 文章鍛錬のためにはじめました。ストーリー性よりかは雰囲気とか表現そのものにこだわっています。今のところは主に三…

【注意・この小説は2015年3月に閉鎖したSNS《ゲムトモ》の日記で連載していたものをそのまま転載しているものです。その為に非常に読みづらい文章であり、完結もしておりません。】 …

中学二年生。近藤修一は、オカルトを求めてやまない姉・小百合に巻き込まれ、怪異に出会う。 主要登場人物 ●近藤修一……男。中学二年生。 　　　　　　　近藤小百合の弟で非科学的なも…

幼い頃の事故により、記憶を失った少女・岡本マナカ。そんな彼女が絶望に打ちひしがれていた時、彼女を救ったモノ、それは『歌』だった。 心を包み込むように、温めて溶かすように、その歌は…

平和なはずの日常は、突如として出現した侵略者によって完膚なきまでに破壊された。 人類最後の生き残りとなった遥は、銀河縦断の旅に出る。 目指すは銀河中心に座する超巨大ブラックホール…

　〈本書の読み方〉 　本書は、話しかけるものひとつにつき、一つの項で解説しております。話しかけるものについてのリクエストは、何なりと受け付けております。 　以下が、話しかけ方の…

カクヨムにて投稿している短編・ショートショート作品を一つに纏めました。個別と合わせてご利用頂ければ幸いです。 ※タイトル前に★がついているものは、個別で掲載している箇所へのリン…

雪の中、家路え急ぐ男、そこに待っているものは・・・・ この小説は、「小説家になろう」でも掲載しています。 https://ncode.syosetu.com/n6232el/

神さまってのは、案外そこらにいるもので――。 神さまが日常の中に入ってきたのが何時のことなのか……、 正確なところは、分かっていない。 それでも当り前に流れていく日々の中で、 人…

公の場では廃校になった学校の制服を着用し、動物の面をつけている正体不明の作家――「都々楽ツユリ」。 それを「先生」と呼び慕う青年と、青年を追う私立探偵と、とある女子高生の話。 …

　こちらもかつて書いたもので、完結しているものを加筆修正してアップします。 　時は戦国時代、本能寺の変の翌年。沙衛門（さえもん）、るい、雨代（あまよ）が去った甲賀の村で、仲良く暮…

昔自身のサイトに載せていたもの。完結しているものを加筆修正してこちらに載せていきます。『忍法　無残絵』に続いて鬼岳沙衛門（きがく・さえもん）と名留羅真夜（なるら・しんや）が登場。…

小大陸エイティン。その中央に位置するアギスダルト教総本山、グロース・エイティン大聖堂に棲まうペトロネッラ枢機卿の元には、聖女・悪役令嬢・勇者・幽霊・魔王と称されているものたちが集…

「ジャジャムのとき」から少し前のはなし。 カンナとチハルが小学五年生の夏、おっちゃんは、子どもたちに大切なものを残して去っていきました。 あなたの町にもいませんでしたか、こういう…

スマホどころかケータイを持つ子がまだ少なかった頃のお話。 反抗期の母子バトルなんていつの時代も同じさ。 (2008年の作品です。個人サイトhttps://karamatu.web…

　腕っぷしが異様に強いサラリーマン城戸龍二は、ある日謎の声に誘われるままに異世界に到着する。 　何故呼ばれたのか、何をすべきなのか、何一つわからないまま元の世界に帰る方法を探す龍…

思い出す度にほっこりしたり、ずっと忘れていたのに急に色をつけて蘇るような。それは恋にすらならない、愛だったような、はたまたただの勘違いやすれ違いや両想いや、忘れもの、落としものの…

神様になるという不思議な夢を見た龍空(りゅうあ)。高校1年の6月、退部届を提出した彼は、雨の降る帰り道の途中に不思議な光景を目撃する。 「わーい！雨なのじゃー！」 雨が好きってだ…

心地よい水の中を優しい世界と称すお嬢様と、執事のお話。 だが父が他界してからなぜか潜っていると聞こえてくる金属、刃の音。 果たして音の正体は…？彼女が抱えているものとは…？　 …