「＃ドラマ ＃短編」を含む小説

140字以内でしたためる超短編小説、#140字小説。 Twitter（@shitatamerusoda）でもほぼ毎日140字小説を創作し、投稿しています。 今日は「〇〇の日」とい…

僕と、僕の先輩の話。 春夏秋冬で話が進みます。 2人がその罪に向き合い、受け入れるまで。 ※作者は関西の人ではありませんので、関西弁が不自然なところがあるかもしれません。ご容赦…

病室でJKとおっさんが出会います。少しずつ心を通わせるような、そんなお話です。 俺（山野井）の友人である津崎が亡くなり、ひょんなことから彼の娘であるレイナと知り合うことで始まる…

彼は高校生にして、無類のコーヒー好きである。 彼は、定期的に突拍子もなく、上質なコーヒーが飲みたくなる時がある。 そんな彼が、偶然見つけた「珈琲店・ポーズ」という店で、コーヒーを…

独立して読める掌編〜短編小説集。 主にエブリデイマジック、ライトSF、ハイファンタジー、ヒューマンドラマなど。

愛結の父は、彼女が中学生の時に亡くなってしまっている。 銀行員としてバブル崩壊後の不景気の中戦い続けた父は、娘が起きるより早く仕事に行き、娘が寝るより遅く仕事を終え帰ってきてい…

　第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテストの「ボイスドラマ」部門に応募しようと書いたら、全然違うものができました！ 　開き直って、このまま応募することにいたします。 　ある…

【こえけんボイスドラマ部門応募作品】 高校生活最後の年。それは突然現れた。 俺、根暗 優也（ねくら ゆうや）は学年一のマドンナであり、幼馴染の鈴本 美月（すずもと みつき）…

日々の仕事に忙殺される錦和希（にしきかずき）の元に高校時代からの友人、瀬名一馬（せなかずま）から「会って話そう」という連絡が来る。 その誘いを快諾した和希は瀬名と久し振りに会う…

揺れる熱の方角。 遠くの陽だけをじっと見つめる。 そうすれば世界をやり過ごせた。 曲「ヘッドホンガール」https://youtu.be/TbVzmoIhU0w

母親と大喧嘩をし、家を飛び出した葵（あおい）。 　両親と疎遠になって十五年経った。 　ある日、伯母からのメールが届く。母の具合が悪い、と。 　 　このままずっと絶縁状態でも構わ…

幼馴染のひとみと美奈は、和歌山と東京で生活をしていた。ひとみと美奈には共通の趣味がある。 美奈が大学の春休みで実家に帰還し、久しぶりに動物園へ出かけると、色鮮やかな日常が待ってい…

冷たい塹壕の中から抜け出せない二人の人間の物語

1000文字以下の短編小説。誰もが味わうあの苦い思い。主人公の『私』を中心に描く才能の世界は時に美しく、時に残忍。『この海の底まで』に続く、和田真央の完全新作。是非とも御一読くだ…

横浜を見下ろす街の神社、その神明社を今訪れた、自分の人生を嘆く若者。大学受験を苦にする彼を同じ立場で包む元クラスメイト。些細な過去の人生の断片を思い出せる今。おかげさまと言える今…

1989年、世界は"鬱ウイルス"という脅威に侵されていた。 それを救うべく対策チームが編成されたが、研究中とある事故が起こってしまう…… ――幻覚キノコ それは人類がついに手を…

僕、天桐宗司（15）は平凡な高校へ通う平凡な学生である。 学校の成績はそれなりだったが、友達はおらず、ぼっち生活を謳歌していた。 そんな僕の隣の席に座っている無口な美少女・福…

ゆりかごから病室のベッドまで、人の一生をタイトルにし、短編形式で綴る物語。構成上同じタイトルで三部作成する事になるので、ご了承下さい。

■あらすじ シェアハウス『パンプキンキャビン』に住む相月美佳子は爆発物製造が得意であった。ホストにカモにされて一文無しになり、最近このシェアハウスにやってきた山吹郷美の仇を討つた…

私は、今年で５０歳になるタクシードライバーだ。元警察官ではありません。 今日、乗せたお客様は中距離で少しだけ嬉しく思っていました。 お客様を降ろしてから、私が待ち望んでいた最高の…