「ただ語るだけ」を含む小説

何かが起こる1時間前あなたも一緒に体験しませんか。 　空き時間などにサクッと読めます。 　日常の出来事の1時間前には、何が起こっているのでいるのでしょうか。 　1時間後に事が起…

どこかの世界の話です。 出てくる子たちは過去作から引き継ぎなのを包み隠さずやっているので完全に自分向けです。

「私、いつか人を殺すのかもしれない」と彼女は僕に語る。 女の子の首へ手を掛ける夢を毎日見るらしく、彼女は強い不安を抱えていた。 それを聞いた僕は、なぜそんな夢を見てしまうのか考え…

これは私が今まで誰にも話した事がない「たっくん」という男の子の話です。 この日の事は何一つ忘れることなく、何一つ記憶から消える事なく、今でもはっきり覚えています。きっと私は死ぬま…

現役中2の天くじらが偏見を入り混ぜて語る、厨二病コメディエッセイ。 あなたはまだ、本当の厨二病を知らない。

これから私が語るお話は、人間が立ち入ったことのない深い森の奥に暮らしている魔女っ子さんとその隣人達についての物語です。 　 　魔女っ子さんは今年12歳になったばかりの女の子。 …

骨董屋を営む小宮山の元に、ある日、一枚の打ち掛けが持ち込まれた。それを買い取って店に並べたその日、打ち掛けの女が小宮山の前に現れる。

南のリゾートアイランド「トロピカル・イヌシュー・アイランド」を訪れた修（しゅう）は現地ガイドのズィジー、通称ビッグ・ジーから不穏な言い伝えを聞かされる。 「メ～ン、お前の旅を”良…

職場の先輩・カジイさんが語る恐ろしい話。旅先で訪れた、寂れた街の無人駅。待合室で見かけた、へビを眠らせるジジイの次なる行動とは……？ 　「やべーヤツ」と身近に遭遇してしまった恐怖…

国の状況、戦争の悲惨さ、それに駆り出される僕らのような新兵達の無惨さ。語るべき事は一杯あるけど、取り合えず。 ──今日も僕はパンを食べる。

僕は映画が好きだ。大好きだ。 大体年間１５０～２００本くらい映画見る人間が映画への偏愛を語るだけのエッセイです。

4月から月ごとに紹介。 後半は綺麗に並びません。 ご了承ください。 最初は1年生の4月向けの本を書くべきですが、小学年の読み聞かせをした方は数が多いだろうし、その中でわたしが偉…

「世界は歪み始めている」 そう語る者達のみが知る世界の歴史と、本当の真実……。 あらゆる者達の思惑と、真実が絡み合って隠されづつけた本当の物語。 真実とは何なのか。 世界とは、陰…

昭和85年、BBS全盛期のこの時代に自宅警備課特定班として活動する男の前に現れた褐色黒目歯白快活美青年が語る、伊良波宇島の「人食い」とは。

　とある世界で暮らす《リアム》は、仲間達と共に世界中を旅しながら、フリーの記者としても活動している少年。ある日の晩、不思議な夢を見たリアムが目を覚ますと、そこは異世界〈エニュプオ…

「恐ろしい因習島から生還した老人がいる」と聞き取材に向かった怪談ライター。老人は「カチ、カチ」という金属のこすれ合う音をとても恐れるようになったという。老人が語る、因習島の恐るべ…

優しくてお金持ちでイケメンで家事も全部やってくれる。そんな理想の王子様が迎えに来てくれれば。 叶うはずもない夢を見つつパン屋の一人娘のネムは自分を盛大に甘やかし、平穏で怠惰な日…

キジバト荘という宿泊施設の洋館にまつわる匂蕃茉莉の花と、その芳香にまつわる物語を、三代目として継ぐ予定の青年、幾都が語る。

じいやの語る×物語りIは、 ある薬師が仙人（長生不老）に至るまでの物語り。