映画好きならわかりみ、世代がヒットすれば首がもげるほど同意なエッセイです。軽妙な語り口で気が付いたらいつの間にか読み切ってしまいました。作者のユーモアセンスが面白すぎて、え、もう終わり?エンドロールのあとに何かあるんじゃ?という気分になりました。そしてラストに待ち受けるあの台詞に涙・・・!これぞオタクの鑑。映画好きでも、もはやそうでなくても、読んで損は無し!
渋谷のTSUTAYAの話が出てきた時には、思わず頷いてしまいました。本当にここだけにしか置いてない映画があって、家から1時間かけて借りに行ったのは、今となっては良い思い出です(笑)
胸が踊る! 今後どのような作品が語られるのか、次のエピソードが楽しみで仕方ありません! 画面を通して観ていた在りし日の水野氏、淀川氏を彷彿とさせる愛溢れる語りに画面に釘付けとなった日々の思い出。 それが蘇ったかのような、そんな一時をありがとうございます! 映画って本当にいいものですね。 改めて今後も胸が踊る映画のお話に期待しております。それではさようなら、さようなら、さようなら…。