「学生×学生」を含む小説

恋人の忍ちゃんと出会って最初の夏休みが終わる前に、忍ちゃんの家にお泊りすることになった。楽しくて、わくわくして、ドキドキしすぎて、とても眠れそうにない。そう困っていると、どうやら…

過去作供養です。

主人公の少年が通う高校には毎日お昼にパン屋がパンを売りに来る。一見普通のパン屋に見えて実はある秘密があって・・・

大学卒業まであと半月。 仲良しグループ五人で、卒業旅行をした。 「なんか、飲み足りなくね？」 友人のそんな一言から始まった、コンビニまでの散歩。 たった、10分間。 でもこの…

将来なんてどうなるかわからない。 俺はなんとなく周りに合わせるように勉強をしているだけの受験生。 特にやりたいこともなく。ほんとなんとなく日々を過ごしていた。 そんな俺はとある夜…

憧れと恋を混ぜ合わせた感情を腐れ縁の女子に抱く男子の話。 前回のぬいぐるみのテーマの時の子です🧸

クラス対抗演劇大会も目前、今日も鬼演出家が口うるさい。その様子を後ろからぼんやり眺めながら、この時間を趣味に費やせたらと考えずにはいられなかった。 ──当日、あんな危機が起こる…

KAC2023、三回目のお題について語り合っています。

　私こと古賀綾文は、春が好きではない。いかに世間が春をもてはやし、明るいイメージで語ろうとも、肯定しきれずにいた。――あの子と出会うまでは。 この作品は作者当て企画参加のため、…

第３回のお題「ぐちゃぐちゃ」（KAC20233）用に書いたエッセイです。 軽い気持ちで読んでいただければ　m(_ _)m

甘くてやわらかくて優しい、わたあめみたいな女の子。……それ、本当に、わたあめですか……？

KAC2023、二回目のお題について語り合っています。

ぬいぐるみに対してあまり良いイメージを持たない子、だけど唯一捨てられないものもあって。

エイプリルフールの日から23日後。4月24日に親友の白地 龍馬(しらち りゅうま)とメッセージアプリでやり取りをしていた時の話。 白地龍馬は俺の親友だ。中学一年生の後半から意…

主人公の大学生、怜菜には好きな人がいる。彼とは頻繁に連絡する仲になることが出来ていたが、彼にとっての怜菜の存在はそうではなかったようで……。

保存のアイコンを連打して、私は講義室を後にした。

SNSネーム『前園きみ子』こと山田梅はBL好きの女子大生。 行きつけの本屋で待望の新作を買おうとしたところ、店員が絶世の美男子であることに気がつく。 覚悟を決めて梅がBL本をレジ…

私が中学生だった平成時代。お金がなかった当時、仲間と立ち寄るのはいつも本屋だった。本屋で出会った珠玉のマンガや、古本屋にいた女子中学生など、本屋にまつわるエッセイです。

KAC2023、一回目のお題について語り合っています。

スランプに陥った美大生の私。 ある日、帰り道に通りかかった民家から、味噌汁の香りが漂ってきた。 すると、懐かしさとともに描きたい絵が思い浮かんでくる……。