芸術には全く造詣がない私です。食べ物の方ならなんとか、人並みにできると思うのですが。 このお話は作画に悩む美大生のお話です。スランプを食べ物を美味しく食べる事で抜け出して行きます。食べることは楽しい=生きることは食べること=だから生きることは楽しい がモットーの私から見て、素晴らしいお話でした。 何かに一生懸命打ち込んでいれば、フトした拍子に一段階先に進めるのかもしれませんね。 あ、そういえばお味噌汁は鰹節派です。具として食べちゃいます。
色んな味噌汁が出てきます。見知らぬ家から漂う香り、お湯で溶いただけのインスタント、懐かしいおばあちゃんの味噌汁。味噌汁という小さなきっかけから自分を見つめ直して生まれ変わる。大げさかもしれませんが、日本人にとっての味噌汁はそれほど大切な存在なのかも知れませんね。
それは些細な事だっだ、その些細な事は描く者の心から腕へと描きだすべき絵をわき出させた。
もっと見る