「ｋａｃ９」を含む小説

さるところに、ある魔なるものの王と退魔の子があった―― 二人の間にあったものは、確かに友情と呼ばれるものだった。

明日、兄が結婚する。おめでとうは未だに言えていない。 とある兄妹のハートウォーミングストーリー ※カクヨム3周年記念選手権9日目参加作品

　カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～ 　９日目のお題『おめでとう』 https://kakuyomu.jp/i…

初めに“おめでとう”が消えた。次に“ありがとう”が消えた。世界から言葉が消えていった。言葉が次々と死んでいった。 あまりに短く拙いですが、『残像に口紅を』へのオマージュのつもりで…

あだ名ポチに愛され過ぎる幼なじみのチカ。 おめでたいっていいことだ。

夫が急に「おめでとう」と言って来た。 一体何があったのだろう。私には分からない。 でも、夫はとても上機嫌だ。 ＊カクヨム3周年記念選手権第九回『おめでとう』参加作品です。

「おめでとう」 目を覚ました俺の前で、少女は俺にそう言った。 綺麗な女性とは縁がない俺は、思わず照れ笑いが浮かんでしまう。 ただ、疑問があるとすれば、身体を縄で縛られていることと…

八月三十一日、マリは時空の歪みから現れて、ただいまと言った。

勇者の扱いに苦悩する冒険者の話

【9日目お題】『おめでとう』

アクア・カーン准教授ありとあらゆるものを拒みつづけてきたメーティス星への宇宙探査に向かう。

じいさんが死んだ。真冬の山形の駅、俺を出迎えてくれたのは久しぶりに会う従兄弟だった。

彼女は未来からやってきた。

あの時、幼かった僕等が選んだのは、別れだった。 そして、月日が流れ、僕はもう１度、彼女へ会いにゆく。 今度は大事なものを手放さない為に.........

【カクヨム３周年記念選手権】９日目！ 　血は繋がっていない。けど、僕達は家族。だから彼女と一緒にいる彼に、悔しいながらもエールを送るのだ。 　これは「天使」と出会った彼等のお話…

おめでとうってガチで言われたら怖いじゃん？つて。でも、誰かに言いたいじゃん？っつて。午前四時、五反田の一番高いビルの屋上から、ハローワールドと叫ぶ、だれかのお話。 KAC9お題…

3周年おめでとうございます。

今年に入って4回目の結婚式に参加しつつ、 佐々木はくすぶっていた。 そういえば。人に『おめでとう』って言う事はあるけど、自分は他人からあんまり言われる事ないな、と。 そんな…