「鎌」を含む小説

ありとあらゆる世界につながる世界。「真ん中の世界」その世界において、後に「黒騎士」と呼ばれる黒いコートに大鎌を持つ緑色の髪の男、忘れられた伝説の男、クルス・ヴェルナルドの冒険譚。…

　突然現れた巨大植物「魔花」により、人類は滅亡の危機に陥った。しかし、一人の英雄により、魔花が生み出される要因と思われる「魔土」から「魔土宇器」と言う武器を生み出した。それにより…

僕に近づく人間は、全て僕に恋い焦がれ、そして、僕を手に入れたとたんに、死の鎌が振り下ろされる。それが僕の存在意義だと、そう割り切っていたはずだった。 初めて「失いたく無い」と思…

東雲秋子は死神つきである。 この世に生を受け、気づいたときには隣に一人の男がいた。大きな鎌を持って、ドクロの仮面をかぶって、真っ黒なローブを羽織っている。地面からはちょっと浮いて…

スマホの求人広告に何やら怪しい文言が… 興味本位で詳細を確認すると、いつのまにか魔王城で… 目の前には真っ黒な大鎌を携えた天使のような少女が立っていた。

阪神大震災で被災した親族が前日に見た死神の話です。大国主命みたいな白装束を着た骸骨の集団が鎌を片手に天井の黒穴から一杯おりてきてこういったそうです。「大勢死ぬ」「今回は半分だけ収…

中臣鎌足は、幼き日に、厩戸皇子から、神功皇后の秘宝、神功五玉のひとつを託される。 五玉すべてを集めれば、荒ぶる神の力すら、御することができるという。 神の力を得るべく、古代、明…

名前が仰々しいことくらいしか特徴のない僕は、校舎裏で鎌を持った見知らぬ少女に首を切られそうになった。 わけがわからないまま、当然僕は少女から逃げる。しかし少女は教室、果ては家まで…

とある夏休み、補習を終えた【天渡 凪斗】は帰り道に友達の【二斬 結衣】と出会う。 高校で仲良くなった二人は凪斗が昼飯を奢ったりするぐらい仲が良かった。 そしてその夜、バイト帰りに…

親と不仲の少年、風斬鎌居。 小学生にして既に反抗期を迎えた彼は、やがて自分の意思とは関係なく私立中学校への進学を決められました。 「星屑学園」。珍しい中高一貫校システム、それを加…

私は死神の恩恵を受け入れ，暗い使節になり，鋭い鎌を振って，殺す喜びを楽しんだ。

スマホゲーム「アナザーエデン 時空を超える猫」のシナリオコンテスト応募作品です。 メインストーリー第34章クリアを前提にしています。 煉獄の鎌使いたちが登場します。 …うちにゼフ…

夏休みに俺はじーちゃんと一緒に荒れ果てた竹林の手入れの手伝いに来ていた。 暑くてしかたないので、一息つこうとした瞬間、一つの竹が妙に光っていた。 じーちゃんと一緒に鎌で竹を切ると…

二十の遺物、七つの大罪、二人の人格、一人の黒幕。 死神はただ鎌を振るうのみ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…

奴隷だった女の子が優しいおじいさんと幸せに暮らしていたのに、何者かにおじいさんを殺されてしまう。幸せを奪われた私に声をかけたのは裁きを下す大王、閻魔。閻魔は再び世界の秩序を取り戻…

此の街は不可思議だ。 亡霊たちは街から出ることも叶わず、そして入ることもできない。 閉ざされた街。 それはまるで鳥籠の中にいるかのようで。 魂は自由に羽ばたくことも許されない鳥の…

｢すまんが、神になってくれんかのぉ。なぁに、実験のようなものじゃ。いまならおまけに出来たての世界も着いてくる！｣ トラックに撥ねられて死んでしまうというなんともテンプレのような死…

落ちこぼれ冒険者のおれが森の中で出会ったのは、巨大な鎌を振り回す死神少女イリス。そいつは悪魔との契約で終わらない空腹の呪いを受けていた。 イリスの旅に巻き込まれる形で同行すること…

独り言が多い二人の女の子が森で松茸取ったり、帰ろうとしたり、いろんなことします。