短編なので内容は限られてしまいますが、テンポとキャラの設定が秀逸でした。 予想のつかない展開と、次は? どうなるの? 引き立てる構成はまさしく、現代の御伽噺。 今後の展開次第で、もっと面白くなると思います(長編映えしそうです) そして、何よりかぐや姫が可愛い!
昔話およびおとぎ話がもつ雰囲気を、現代の世界線で表した、非常に面白い設定です。しかし、主人公の目の前に変なのが現れて、変なのが生活に溶け込んで、最後は変なのとお別れ……という展開は、似たような作品がゴロゴロあります。月見里様独自の世界観と趣向を凝らして、読み手の意表を突くようなインパクトが欲しいかな?と感じました。しかし、非常に分かりやすい描写と表現でした。特に人物別の口調の変化が鮮明ですね。今後の投稿に期待しております。