「過去と現代」を含む小説

ふたりは時計の針のように。近づいては、離れて。 会えないことに焦がれて、会えることに安堵して。 そんな半端なカンケイはいつまで続くだろう。

とある田舎町に伝わる「双子信仰」。 それに巻き込まれていく人たち。 どうしてこんなことが？ 原因はいったい何なんだ？ 複数の人たちの視線から見る時代の流れ。 答えは一体どこに…

気まぐれに思ったことを書いていきます。短編です。

王都より離れた辺境地にある何でも屋、カケラ屋。 そこは人の記憶を扱い、風鈴に込めて記憶を思い出とさせるカケラ屋だった。 忘れ行き、落ちては消えていく記憶はモノに染み込まれている。…

夢。人は必ず眠りにつく。良い夢を見た。悪い夢を見た。夢は覚えてない‥ 色々な人がいるだろう。色々人がいる数ほどそれぞれ違う夢がある。でももし同じ夢を見ている人がいたら？夢の中で出…

　神戸で舞い、武庫川に堕ちたドラゴン。その悪竜に乗っていた兄の死の真相を探ろうと、弟は特高の兄の同僚と捜査を始める。 　だが、タイムリミットがすぐ近くにあることを彼らは知らなかっ…

過去のトラウマが超常現象として自分の力に生まれ変わる事、『能力』 しかし、そのトラウマを別人格に切り離し、『能力』すらもその人格に押し付けて周りと同じように生きる男がいた その男…

2002年5月23日。主人公の笠上利久は中学2年生だった。いつもの日常を送っていたら突然10年後の2012年5月23日に行ってしまった。そしてそこでは彼の大切な友人は皆殺され、彼…

2016年、連続変死体事件追っていた主人公「夢葉 京（くらば きょう）」は謎のオーロラに吸い込まれる。 だが彼がやってきた場所は始まりの地でもある地元足立区の１０年前の場所。 夢…