「誰にも 先輩」を含む小説

★KAC20248「めがね」

「絶対彼女にするならメガネをつけたJKっす！あとショートだと尚よしっす！先輩はどうなんですか？」 放課後の教室。 僕たち以外誰もいない静まり返った教室に、熱く彼女と熱弁していた…

1988年。北海道・釧路の高校から東京の大学へ進学したぼく、須崎海広（みひろ）は、陸上部の入部選抜に漏れて行き場をなくしていた。同級生の佐久間弘一に誘われて見学に行った天文部で、…

誰もいない自習室にいる先輩に恋をした。

いつからか、学校の校庭の桜には、こんな話がある。 「4月になると、桜の下に幽霊が現れる。その幽霊はずっと誰かを待っている」 正確な日は分かっていない。だが、先輩などから話を聞…

先輩のとある秘密を知ってしまった僕は、話したい衝動と葛藤し、そして……という話です。 ※KAC2024の五つ目のお題「はなさないで」に応えた掌編。

　冒険者学校に通う主人公。 　研究に必要なアイテムを入手しようとダンジョンへ行こうとするも、Dランクでは探索許可が下りない。仕方なくパーティメンバーを募集したところ、たまたま同じ…

ある日の朝、偶然、俺は先輩に出会った。 ※ジャンル迷ったのですが、どれにも該当しないのでその他となりました。 KAC20245 ５つ目のお題「はなさないで」

朝、誰よりも早く教室に来た私は野球部の朝練の声を聞いていた。 私が好きになった人は誰よりも野球を愛していました。

中学生の甘酸っぱい青春ストーリー。部活の先輩と後輩のあれこれ

誰もあなたについて語らない。 インタビュー形式、モキュメンタリー風。 追記　2024/3/12　加筆済み

誰よりも速い後輩。先輩はふとした事に気付き、彼に問いかける。

　幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステ…

高校を卒業した僕は先輩の紹介で東京にあるシェアハウスに来たんです。入居日に、チラッと見えたんですけど、住人の一人に本職の方でもいます？あの、タトゥーうなじのあたりに見えたんですけ…

俺には幼馴染がいる。 俺は高校1年生、ごく普通の男子高校生。 別段イケメンでもない。 一方の幼馴染は美人。 毎日誰かに告白されるけど全部断っている。 最近ようやく決心して告白した…

まじめでがんばりやで、やさしくて、なのに誰も寄せつけようとしない。 わたしの放課後は、そんなせんぱいを追いかけて観察する時間。 一生に一度だけ時間を止められるせんぱいは、いつどん…

★GCN文庫より書籍発売中★ 『世界一可愛い』と称され、世間を賑わせた美少女モデル【hikari】。その正体は男で、普段は陰キャな男子高校生である晴間光輝であった。 そんな光希に…

誰も彼もが忙しく浮かれる年末にやらかした話です。

「青春なんて下らない」 効率的な日々を愛する高校生、園原春馬はひょんな事から生徒会選挙に出ることに。最初はイヤイヤだったものの、生徒会選挙に隠されたある人物の"想い"に春馬は徐々…

俺――吉沢悟は、和田健斗のことが嫌いだ。 勉強も徒競走もクラスの人気も、なにもかも勝てなかった幼馴染と再開した。浪人して念願の名門大学に入学したその日、あいつは一つ上の先輩として…