「拍手」を含む小説

(旧題：なろう作家の火村君は、コピーライターから、小説の売り込み方を学ぶようです) 「コピーライター？なんすかそれ」 「簡単にいえば『お客を得る』ための文章のプロだ」 (おか…

テンプレ！チート！ハーレム！神様！転生！異能！異世界！山のような地雷と、一握りの宝石！なんなんだこの魔境はぁ？ こんな低俗なの、もう存在がダメだろう？違うのか？ 全く、一体なんだ…

死後の世界で出会ったシエラの身体に憑依して人生をやり直すことになった私。吹奏楽のある世界で未練を晴らそうとするが、シエラは親の権威を使ってわがまま放題に生きていたらしく、私は街中…

ダレニモ触れられナイ ダレニモ聞かれナイ ダレニモ見られナイ ここだけの小さな御話を 貴方様だけに御話してあげましょう さァさァ拍手喝采を 全てはここに収まっております故 何卒こ…

廃墟でピアノを弾く彼女とそれを聴く僕の話。

メトロポリタン・フィルハーモニー管弦楽団の専属ステージマネージャーとして働く八重樫透（やえがしとおる）。 決して舞台の上に姿を見せることはない彼。 しかし、万雷の拍手の向こう側に…

何田何子——通称ナニコの中には、無数の〈十五センチ〉が潜んでいる。 手のひら。 目尻から顎の先まで。 へそから腰まで。 後ろを振り向く時。 拍手をする時。 歩き出したその一歩目。…

島国の神庭を旅している盲人の小雪は、祭りを終えたばかりの火白に滞在中、御上へ楽の献上を命じられた師たる朱鷺の伴奏をすることになった。当代一の琵琶師の演奏が響きわたった宴席は、たち…

これは、2009年の夏頃でしょうか、とあるＳＮＳでキリ番を踏まれた今でもお付き合いのある方からネタの提供を受けて（「キリ番リクエスト」というヤツです笑）書いたものです。いただいた…

SSとも言い難いほど短い恋愛物語。 はじまり、はじまり。拍手！

今でもブログのweb拍手で見られるかもしれない小説の続編になります(9月7日こちらに移しました)。去年の晩夏のガールズラブ即売会でのコピー本から。学校で生徒会役員やってて下級生に…

音楽家を目指し、皇都にやってきたシャル。しかし、女性だからと満足に音楽を学ぶことも出来ず、男と勘違いされて潜り込んだ酒場の楽隊にまぎれて、どうにか音楽に触れる生活を送っていた。そ…