ネット作家の火村君が「売る文章術」をコピーライターに教わるようです

作者 こぴーらいたー@風倉

154

53人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★ Very Good!!

この作品を読んで実践した作家は、駄作を書く確率が徹底的に下げられるだろうと思う見事な手本です。

これを読めば「売り上げを作る」という結果を第一に考えるコピーライターの技術は、作家業にも十分に応用できると納得できます。

実はコピーライターの技術は感情を揺さぶる事が目的のために、流行り廃りがあまりなく、使う場面を考えれば時代に関係なく普遍的に使えます。

その特性を見事に小説家用として落とし込んだこの作品は、作家の指南書であり、手本であり、回答例になっています。

書ける作品を探す指標、題名や粗筋の作り方、欲しい読者の得るための工夫等々……書く側に立つ人が見るべき要素だけで、しかも判り易く構成されているので、読まないのはただ単に損ですよ。

そして、読み終えた後に「見直す」と新たに学べる箇所がまだあるという驚きを是非とも味わってください。

星2なのは自分が書く側にいないのと、「なろう」ベースなので読む場所を考えると変更点があるかなという事なので、実用書としての評価だけなら間違いなく星3です。

★★★ Excellent!!!

ウケなくてもいい、というのは、ちょっと語弊があるか。「自分の性癖が刺さってくれる人」を求めている感じである。

ただ、結局のところその人も他人なのだ。他人である以上、作者と同じ視点は望むべくもない。

ならば、「他人の視点」とは何なのか? そのヒントが、この作品には詰め込まれている。

作中に出てくる内容として、「ターゲットは集めてから切れ」と言うものがあった。ひとまずは集める。そのうえで、適合する人にだけ残ってもらう。ここが出来ていないのならば、そもそも性癖に刺さる、もクソもない。

「読んでもらいたい」欲求がなきゃ、こんなサイトに作品投下してねえはずである。「わかるやつにだけ、わかってもらえればいい」? そもそも「わかるやつ」に、自分の作品は存在を認知されてますか?

「わかるやつ」に、いかに届けられるか。そこの努力が、全然足りてなかった。そんなことを、読みながら考えさせられました。

さて、自分の物語。自分以外では、誰に届けたいんだろうね。