これがなろう勝利の理由! 〜昨今のネット小説新参にむけて古参が、なろうが勝者になった理由と歴史を書きなぐる話〜

こぴーらいたー@風倉

第1話  汝、二次創作の歴史を知らずして、ネット小説の歴史を語るなかれ

なろうからの移転のため、なろう中心に語っています。ご了承下さい

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■序文


あらすじ見てくれましたか?

見てないなら、バックしてみていってください。

いや、見なくてもいいけど(笑

あれです。アレが言いたいわけです。聞き飽きてるわけです。


小説家になろう(以下なろう)批判を。

ネット小説批判を。

テンプレ批判を。

異世界批判を。

チート批判を。

ハーレム批判を。

その他自己投影だの現実逃避だのっていう批判を。


聞き飽きてるわけです。


いや、わかりますよ!?

言いたいこともね。

似たよーな世界の、似たよーな物語が多いとか。

なんか中学生の妄想クラスのが多いとか。


まあ、筆者は20年近くWeb小説読んでるので。

そういう新規の方々の批判なんて、腐るほど思ってたし感じてたし。

はるか昔からわかってるわけです。



でも、だからといって、それが悪いことか?って言われたらですね。

それを叩くのが、よろしいことか?と言われたらですね。



NOです。NONO。NOなんですよ。全然悪くないし、叩くのはよろしくないことなのです。



むしろ、批判する人が悪までありますよ。

批判してる人って、結構「良かれ」と思ってやってる人多いです。

作者の成長に繋がる、作品の向上に繋がる、サイトの向上に繋がると。


でも、言いたい。貴方のやってる行為は「ネット小説の活性化」を願ってのものかもしれないが、実は「真逆の効果」をもたらしてるかもね!と。



そして、むしろこういいましょう。上のハーレムやチートなどの羅列した文化は善であり、それを許可したからこそ、ネット小説および、それらのトップ投稿サイトである、小説家になろうは発展したと!


似たような物語ばかり……それは善の文化であると!

そして、それを安易に批判することは、なろうやネット小説の衰退を招くと!


何故そんなことが言えるのか?

それは、なろうおよび、ネット小説の辿ってきた歴史を見れば、一目瞭然です


さあ、始めましょう。


これからの話を聞けば、どのサイトがどうすれば生き残るかまで丸わかりです!

どういう作品がこれまでウケてきて、今後もどういうのがウケるかもわかります!


なろうの文化が、何故こんな風になったのか?


何がなろうを「覇者」に押し上げたのか?




その「必然」の歴史の様を!




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汝、二次創作の歴史を知らずして、ネット小説の歴史を語るなかれ

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はいきました!これですね。これ。


なろうの歴史の大本!それを結論からいうと『二次創作』です。

なろう(あるいはネット小説)の文化と歴史は、これ抜きでは絶対語れません。


つうかですね。なろうの文化や流行は、声を大にして言いたいんですけど。


『なろうの流行は、なろう独自のものじゃ、全然ない!』


のですよ!

本当、何度も何度も言いたい!


『ネット小説が出来た頃から、似たようなのは大人気!』


なんだっつーの!



『ネット小説投稿所の大手だから、ネット小説の流行の影響受けてるだけ』



ともいえます!



だから別になろう潰れて他のサイト立ち上げたら、

流行が全然別になるかっつーと、そんなことはないと断言できますよ。

そこが『なろうと同じ集客力とルールをもつなら、同じようになる』んじゃないですかね。



『なろうが最大手』になる前は、Arcadia(通称、理想郷)というところが

大手だったんですけど、同じようなのが流行ってましたからね。

理想郷でウケるのは基本なろうでも受けましたからね。

読者の辛辣さは理想郷のほうが厳しかったけど、ウケるジャンルの傾向は同じでした。



そんで、その『ネット小説の流行』は『ネットでの二次創作の流行』と。

切っても切れない……いや、二次創作が主導となって作ってきたとすら言えるんです。



今、なろうでテンプレとされている。

異世界転移、異世界転生……。内政ものや経営もの。剣と魔法のファンタジー。

これらは全て、二次創作で先に流行していたジャンルです。



そして!今はもう、知らない人も大分増えましたが

なろうはもともと『にじふぁん』というのが並立してあり、二次創作メインの投稿所でした


『にじふぁん』が大人気で、『なろう』という一次創作投稿所は、

はっきりいって……不人気でした!マジで。


だから、強く、つよーく『二次創作の文化』の影響を受けています。

なんで、二次創作界隈を知らずして、なろうの歴史や文化なんて語れません。


異世界転生も、転移も、俺TUEEEも、ハーレムも。

全部、全部『生まれる必要があって生まれた』理由があってできたんです。


作者の現実逃避、とか、自己陶酔。とかじゃなくて。

誰が見ても納得できる『そうせざるを得ない』ぐらいの理由があってできたのです。

需要がもたらした『必然』というやつです。


安易にハーレムやめろ!転生やめろ!といっても、やめれない理由があったんですね。

テンプレやめろも同様です。辞めれるのに辞めない。それにはちゃんと理由と流れがあります。


ジャンプ漫画に対して安易に「能力バトルやめろ」といってもなかなか通じませんよね?

能力バトルの前は、数字をデータで表す数字バトルでしたが、これはインフレの高速化をもたらしたからです(例:ドラゴンボール、シャーマンキング)。

数字バトルの前は、トーナメントバトルなどの連続でしたが、成長がわかりづらいし、成長がリセットされてる感もあったので「マンネリ」をもたらしやすかったです(例:男塾、キン肉マン、リングにかけろ)。


これらを踏まえずして「やめて昔に戻れ」といっても「作品の寿命縮むしやだよ」となります。

「それが人気の秘訣なんだけど?」とバッサリ返されるようなことを言ってもしょうがないですよね。

「それがダメだったから今こうなってるんじゃん」とか「こいつわかってないな」とか思われるのが落ちです。

「もっと流れを知ってから意見したら?」ってなもんです。





そう、なろうに蔓延る様々な文化は「なろうが活性化してる理由」と強く結びついています。

それを踏まえずして批判しても、さっきのジャンプ批判と同じことになりかねません。

『生まれた必然を踏まえる』必要があるのです。



では、それぞれ、どういう流れで、その『必然』にいきついたのか?

それを語っていきましょう。



二次からの流れを知らずして、安易になろう文化を叩かないでくれよな!



というわけで、二次創作小説の歴史から、まずは始めていきましょう。





   汝、二次の歴史を知らずして、なろうを語ることなかれ、です。






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『ハーレム』は『誠実さの表れ』だった?『必然的に』流行った理由

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一人の主人公を狙って、数多の女性キャラが『たった一人の正妻の座』を取り合ったのも今は昔。

今は『ハーレム』が主流。


つまり、皆自分の恋人!というわけです。


これを、けしからん!という人がいるのはわかります。

一人をちゃんと選べ!それが『誠実』ってやつだろう?と。

こんなハーレムなんて、チャラチャラと欲望ダダ漏れのやつなんて……

『誠実』さのかけらもない!と。



でも、ちょっと待って。ちょっと待ってくださいよ。



それって、現実の話ですよね。

でも、さっき言ったように、これらの流行は、二次創作が大元なんです。


そして、二次創作でも、基本的には『カップリング』といい、1:1が基本とされてました。


もし、二股なんぞしようもんなら

「二股かよ、ケッ」ってボコボコに叩かれるんです。


今からは信じられませんか?

いや、でも本当に昔はこうだったんですよ。



しかし、ある作品の流行でこれが崩れます。




それは……泣きゲーというジャンルを開拓した伝説的作品『Kanon』(カノン)。




1999年の作品であり……つまり、2000年頃の

インターネットが一般に普及し始めた時期と完璧に重なる時期の作品です

エロゲーだけど。


エロゲーだけど!





でも、ネット小説全体の歴史を語るにあたり、Kanonは絶対外せません

ええ、間違いなく外せません。

漫才の歴史を語るのに、ダウンタウンを外すぐらい愚かなことです



さて『Kanon』の主人公は祐一といいます。

ざっくり説明すると、色んな女の子と中盤までは出会い、様々に仲を深めます。

そして、一番仲の良い女の子のルートに、途中から入りその女の子と結ばれるわけですが……。


Kanonは『感動』を重視するストーリーです。

エロゲーの世界に『泣きゲー』というジャンルを持ち込んだ、伝説的作品です。

筆者も最初やった時、ジョジョ4部の億泰君に勝てるぐらい泣いてました。

この頃は葉鍵ブームといって、その手のゲームはLeaf(通称葉っぱ)とKey(通称鍵)という企業の2強でした。

Leaf&Key。だから葉鍵。わかりやすいね。



ま、それはさておき。Kanonでは、ぶっちゃけいうと、どのルートでも

ほっとくと女の子が皆死んだり、消えたり、二度と笑えない体になったり、超不幸な目にあいます。

それを、祐一君が駆けずり回って、時には命を賭け、人生を賭けて

彼女たちの目的を叶えたり、命を救ったりして……涙あり感動ありのラストになるわけですが。


一度特定の女の子のルートに入ると、他の女の子には、一切触れません。

一人だけに集中します。ゲームだから、ゲーム中はそれでいいんですが……。


ふと誰かが思いました。つーかプレイした皆が思いました。



「あれ?これ、選ばれた子はいいけど、

 選ばれなかった他のルートの女の子、皆不幸になってるんじゃ?」



……。


……!?



Kanonは、よく出来たゲームとシナリオです。女の子はみんな可愛いです。

どのシナリオでも強烈に感情移入し、女の子を容赦なく不幸が襲い

『この子を助けたい!』『この子を俺が笑顔にするんだ!俺がやらなきゃダメなんだ!』と

プレイヤーは否応なしに思わされます。


事実、大半のヒロインは色々理由があり、主人公以外が助ける事はできません。

通りすがりのイケメンに委ねるのは無理なのです。

そして「相手の幸福だけを望む、見返りのない愛」「自分を犠牲にすることを厭わぬほどの愛」がどのルートでも登場し、ヒロインは主人公に、主人公はヒロインにその無償の愛を注ぎます。それゆえに奇跡が起こり、ハッピーエンドになるのですが……。


ですが、それ故に『全てを知った後の』プレイヤーに葛藤が生まれます。

この「奇跡」は選んだ相手1人きり。

通常プレイ時は自然に分岐するので意識しませんが周回時は意識します。

誰かを選ぶということは、他の全ての女の子を見殺しにするということです。


この場合の見殺しは、比喩ではなく、本当に死んだりします(多分、描写されないけど)。

どれも選びたくない!というか、どれも選びたい!

みんな可愛い!皆助けたい!皆に、絆がある!でも公式では1人しか選べない!だったら……!



   「二次創作では、せめて助けてあげたい!」



……こうして、初期こそカップリング文化で、一人に対して専念してた祐一くんも、途中からはこの意思にのっかり、あらゆる女の子を助け、仲良くなるという、スーパー祐一君が誕生しました。

半端ないタイムスケジュールで活躍し、八面六臂に動きます。

すんげー後に公式アニメでやりますけど、この当時は関係ないです。

ココらへんをスマートに書くのが作者の腕でしたね。



しかし、いかがですか?



これ……つまり、1:1を諦めて。

『ハーレムを目指す』ってことですが。



これって『不誠実』ですかね?

『非人道的』ですかね?

むしろ、逆ではないでしょうか?



1:1に拘るので、皆が死ぬのを許容します……。

そんなほうが『不誠実』で『非人道的』はないでしょうか?

また、そんぐらい命を賭けて救い、俺が幸せにする!と言い放ち

(大抵のシナリオではこのように強烈に共に生きることを誓います)



そんだけ絆を深めておいて、あとで『振る』。



……これも、なんか『不誠実』ですよね。

それに、そんだけ感情移入した子を、他の男に取られるのもやだし

(ちなみに、余り物カップリング、といい。

そういうふうに解決する文化もありました。

 人気はなかったし、後に消滅しましたけど)。



つまり、そう。



誠実かつ人道的を求めた結果。

ハーレムが出来上がった……。



これは、自然ではないでしょうか?

この二次創作が人気出た理由は、ごくごく自然かつ必然だとわかると思います。

皆が幸せになる物語!これが見たかったんだありがとう作者さん!というわけです。



そして『ハーレム』を皆が積極的に受け入れはじめた瞬間でもあります。



逆にいうと、ここまでは、ハーレムってネット小説界隈でも叩かれる文化だったんですね。

いやあ、想像もできませんねえ。今からでは。



ま、ここらへんを起点に、当初はサブジャンルであり、

場合によっては死ぬほど嫌われたハーレムがメインストリームになっていった感じがあります。

正確には、Kanon単体を契機、というよりは。

この手の『放っとくと不幸になる女の子を全員救うと必然的にハーレムになる』話が契機という感じですが。




まあ、こんな感じで、二次創作は『原作が不幸なやつ』ほど

熱を持ちやすく流行りやすい傾向があります。

公式で不幸なら、二次創作で幸福な話を作ってやる!というわけですね。

女の子が可愛ければ、より完璧。さらに熱が入ります。



そして、これは『一次創作にも強く影響を与えます』。




この「一人のヒロインに強烈なエピソードを用意するほど、主人公との絆度合いや依存度が高くなり、それが2人以上登場した時点で『振るほうが不誠実』になってしまう現象」。



何故ならこれは、一次創作でもよく起きる現象だったからです。



可憐なヒロインを、必死に主人公が助ける話は『超王道』ですよね?

デブのおっさんよりは美少女助けたほうがウケるからね。

映画ならそれでめでたしです。


しかし、話の長い小説では、2人目・3人目〜とヒロインがよく出ます。

ゲームでも、5人6人と出ます。

映画ではそんなにでません。2時間しかないし。媒体の違いでこれもしょうがない。

しかも話のスパンが長い。映画みたいにサクッと終わってくれません。

映画の10倍以上長いこともざら。


でも「強い絆で結ばれたヒロイン」が2人以上でると……。


作者としてはとても困ります。

主人公は、倫理観的に優れてないと読者に嫌われやすいからです。


しかし「どっちを選んでも不誠実」……これは困りました。

ああ、これがオッサンだったら、親友二人で問題なかったのに!

やはりホモは正義!……いや、嘘です。ホモはだめです。


さてこれを、既存のオリジナル作品は、どうしてきたのかというと。



「誰も選ばず、延々答えを出さず引っ張る」


……こういうふうに処理してきました。



いわゆる「好きです」→ブロロロ(車の音)→「えっなんだって?」



『鈍感系主人公』

  あるいは

『難聴系主人公』の出現です。



音は雷だったり車や花火の音だったり誰かの叫び声だったり。

あるいは主人公が寝てたりします。酷くね?



あるいは、女の子にも極力「ふみきらせず、告白させない」という話にします。

アプローチはするけど告白はしない!答えは求めない!

ハーレムじゃなくても、それはそれで都合良すぎないかそんな女の子。

それか「99%告白をガンスルーして答えを出さない」という話にします。

もうほとんど告白されてるよねっていう状況をシカトして、有耶無耶にします。

不自然つーか、逆にそれ女の子が可哀想にならんか?

鈍感通り越して、失礼の域にあるでしょ。



露骨な引き伸ばしですよねえ!

でも、この子以外にも、強い絆で結ばれた女の子はいるのです。そこで受けたら、他の女の子が不幸になる……「不誠実」になってしまう!



だから、不自然だけど無視する!



しかし、これも結局「引っ張る事自体が不誠実!」とか言われます。

とはいえ「振る」のも不誠実だったりするわけです。

すると「てめーも男ならうだうだせずに、責任とらんかい!」とまでなる。

つーか「告白は男からしろよ!このヘタレが!」って話もでます。



まあいうて嫌われましたよ。鈍感系or難聴系主人公は!




とはいっても。作者もそんなのは100も承知。

かといって、どうするか……。


「振れない」し「引き伸ばせない」。

なのに「誰かを選ばなくてはいけない」。


困りました。


八方塞がりです。

それに、選ぶとしても、ヒロインはどっちもファンがいるし……

どっち選んでも、選ばれなかったほうがカドがたつ。

そもそも、どっちの人生にも介入しすぎてて、今更振れない!



「誠実さ」をもっとも維持できて(ついでに人気も)

 丸く収まり、かつ話も続く、そんな方法はないものか……!



そこに、二次創作が解答をもたらしたのです。

あるいは、同じような答えにいきついたのです。



「ハーレムにすればいいじゃない」と。



というわけで、皆が求めた結果、ハーレムが主流になりました。

これぞ、どこからも角が立たない方法!というわけです。



ラノベとか、今でこそハーレムが当たり前ですけど。

昔は「誰を選ぶかゲー」でした。

その文化が崩れた原点はここにあります。



そして、もともと男というのは、多数にもてたいという願望を持ってるので……。

その願望にマッチしたハーレム系は……

それが「許される空気」になった途端、大増殖。



「ハーレムは良い文化」という風になったのですね。



いかがでしたでしょうか。



ハーレム=不誠実



と、単純にはならない、ということが伝わったでしょうか?

長編で複数ヒロインを扱う難しさが伝われば幸いです。


貴方がKanonの主人公、祐一くんだったらどうしますか?

一人だけを選び、他を見殺しにしますか?

それとも、できるだけ助けようとしますか?

あるいは、今までのように、鈍感or難聴系主人公が良いですか?

トラブルを産むのを承知で、最後に一人を選びますか?

一流プロでもその方向の解決はとても綺麗に出来ないのに?




こういうことです。

まあ、多数の女にモテたいという

男の需要にストライクという面も当然ありますが。



特に、結婚とかまで意識すると余計にこうなりやすいです。


答えを出さずに引っ張る……事ができるのは、

結婚を意識しないでいい間だけですからね。



だから、ハーレム、ゆえに、ハーレムというわけです。

ハーレムを安易に「不誠実」と批判するのが浅いと、筆者が思うのは、ここらへんの経緯をみてるからですね。


ここを掘り下げると、そもそも2人ヒロイン出すのが不誠実とかいう

議論に発展したりもします。でもそれってリアル?面白い?

ヒロインが1人しかいない話を強制するのも、それはそれでどうかって。


そんな話ですよね。


ですが、ハーレムなら!大丈夫!

プロですら悩む問題を、ハーレムは全部解決!



ゆえに、ハーレムは、大いにウケました!




しかし、ただ、これも、全ての問題を解決したわけではありません!




何が問題か、わかりますか?



そう!Kanonは現代日本が舞台であり……。

そして現代日本は「重婚」は「法律違反」だからです!



うーん……。

再び作者達は、困りました。



全員と付き合う!といったからには、結婚までいきたい。

それが「誠実」ってやつだろうと。自然な考えですね。


でも、誠実さを維持したいのに、法律違反したり、日本から出るのは避けたい。

正妻と愛人という、後ろ指の関係も嫌だ。



では、どうするか……。



作者は考え、そして1つの答えにたどり着きました。



じゃあ「重婚許可」の世界にすればいいじゃない。



これが、いわゆる『原作改変』……そして『魔改造主人公』。

そして……『異世界転生』へのベースとなる『オリジナル主人公』であり

オレツエーの元祖である『最強主人公』にもつながるのです。



な、なんだってー!!



続く!


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覚書:約6500文字

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