「切ない話」を含む小説

あるお店の中にある、小さな旅の話。 一話完結。 リンクして広がっていく予定です。

短編〜中編集です。 各話出てくる人物が違います。 昔他サイトでも書いていた話もちらほら。 切ない話が多いかも。

主人公 　小野　竜輝　(おの　りゅうき)　19歳 　 メインヒロイン　 　汐凪　涼香　(しおなぎ　すずか)　16歳 ヒロイン2 伊藤　沙織　(いとう　さおり)　18歳 …

中学生の男女の、 ある夏の日のお話です。 ＊少しファンタジー要素があります。

「私は──ひとりの人間に、恋をした」 ここは、とある海沿いの美術館。そこには"至高なる宝石"が展示されていた。 その名は〈アレキサンドライト〉。 彼の美しさに人々は魅了さ…

彼は、毎日ご飯を作る。 愛する、小さな我が姫の為に。 彼は、毎日仕事をする。 上司にはいびられ、馬鹿にされ。 ひたすら、仕事にいそしむ。 雨が降ろうが 嵐が来ようが 彼は、そ…

「地球はなんで青かったか、知ってる？」 彼女はぼくに消え入りそうな声で聞いた。 「月の人魚が落とした最後の涙のひとしずくなんだって」 そう笑うきみの命の灯火が静かに消えてい…

わたし、御影楓。 ちゃんとたぶん女子高生をやっている大家族の上から二番目の女子。 どうしても、とあるお店の味を盗みたくて、兄ちゃんと一緒に行くことを決意する。 ※夜の閲覧は禁止…

大好きだったおばあちゃんの料理。もう食べられないと思っていた。 でも、付き合いだした彼女の味付けがおばあちゃんだった。 僕は嬉しさと、驚きを同時に感じる。どういうことだろう?

“根暗” “地味”といじめられ、彼の世界は絶望的なものになっていた。 そんな彼の前に現れたのは、やたらしつこく明るい彼女。 彼女を通して、彼女を取り巻く明るい世界に触れ、少…

夜桜の下で、思いがけず恋人になった高校生の私とテツ。 泰然として不敵な彼は、私にとって強烈な憧れで、圧倒的な存在だった。 けれど、無敵のテツは消えてしまう。 人を惹きつけ惑わす春…

大学進学に伴ってバイトを辞めてしまう秋元あかりは、自分の教育係だった七つ上の先輩、菅原に片想いしている。菅原は菅原で、自分よりも年下の秋元をめんどくさがりつつも小動物のようにかわ…

雨の日だけに会える君。 君は一体誰なんだろう。 この幸せな日々が続けばいい。

「暇な電車の通勤時間」や、 「トイレで腹痛に身悶えする時」、 「待ち合わせに遅れる友人に腹を立てながら」 などなど、ちょっとした暇なときにサクッと読める 『投げっぱなし雪崩式フ…

＊頂いたお題一覧 　ぬいぐるみ／白いワンピース／プラモ／恋愛／ハムスター／月