概要
例えば君が宝石で、私が人間だったとしても。
「私は──ひとりの人間に、恋をした」
ここは、とある海沿いの美術館。そこには"至高なる宝石"が展示されていた。
その名は〈アレキサンドライト〉。
彼の美しさに人々は魅了され、ショーケースの前はいつも人で溢れかえっていた。
今日もまた、彼に魅了された者達が、群がるように並ぶ──それだけの、はずだった。
▽────▼────▽
人生初の小説創作作品となります。拙い文章ですが、何卒よろしくお願いします。
▽────▼────▽
追記:2017/冬
この度、富士見L文庫様出版の小説短編集『恋テロ』に、倉野 色名義で同作の掲載が決定致しました。ちょっと文章を整え直したりしているので、そちらの方も、何卒何卒。
ここは、とある海沿いの美術館。そこには"至高なる宝石"が展示されていた。
その名は〈アレキサンドライト〉。
彼の美しさに人々は魅了され、ショーケースの前はいつも人で溢れかえっていた。
今日もまた、彼に魅了された者達が、群がるように並ぶ──それだけの、はずだった。
▽────▼────▽
人生初の小説創作作品となります。拙い文章ですが、何卒よろしくお願いします。
▽────▼────▽
追記:2017/冬
この度、富士見L文庫様出版の小説短編集『恋テロ』に、倉野 色名義で同作の掲載が決定致しました。ちょっと文章を整え直したりしているので、そちらの方も、何卒何卒。