「虫」を含む小説

※虫の描写があります。

満員電車で通勤しているその男は、その日、人生の全てを失った。彼の出した結論は……。 小説家になろうの「夏のホラー2020」にも（先に）投稿してあります。

こむら川２作目を書いてみました 虫をいじめる少年が死んだりしますがふつうの厭世作文です

「アルファポリス」「小説家になろう」に投稿「アマゾン電子書籍」「楽天Kobo」「DLmarket」「パブー」で販売しています。盗作盗用ではありません。 　電子書籍化、プリント本化…

〝血縁なんてものは……箱なのだよ〟 そう言いきったセンセイは ときおり沈んだ瞳を輝かせて わたしを甘くさせた 魑魅を、わたしを、殺してくれた

ある日盗んだラジオでパーソナリティがシデムシの話をしていた。 シデムシは死体に集まり、それを糧とする。シデムシの仲間は托卵をする。メスはより生命力の強いメスに、自らの子供を育てさ…

――死は必然とされる。 夜になると部屋の隅を黒い影が走る。 指ほどの大きさをしたつややかな黒い体。 長い触角を頻繁に動かして周囲を警戒する。 太い脚で素早く移動した。 …

僕と黒瀬さんは幼馴染だ。雪が積もった田舎道を僕たちはくだらないことを言いながら、バイクで進む。 ※虫注意です

一つの公園で繰り広げられる、虫達のリアルでちょっとコミカルなライフファンタジー。 「ホントに『あの石』が有るんスかね」 「蒼い瞳！？　そんな蟻聞いた事ないぞ」 「お前達は何匹生き…

魔物とは、瘴気により汚染された一粒の虫の卵が、わずか１日で樽サイズの繭に成長し生まれ落ちた物である。繭の中で瘴気が肉体を作り、魔神が知恵を授ける。 魔獣とは、瘴気により汚染され…

　クモは脚で交尾する！？　糸で空を飛ぶ！？　ダーウィンも見たことがある！？ 　ミツバチやスズメバチは、元々、他の生き物に卵を産む昆虫だった！？ 　身近な生き物の意外な真実、知り…

おもしろいな、と思った生き物の話を主観でつらつらと書いていく予定です。 2020年6月　ちょっとだけ帰ってきました

わたし、百々美咲は友人が遊んでいる【絆オンライン】というゲームに興味を持った その友人【自爆】を武器に【精霊種族】で派手に暴れてるらしい わたしにはそんな目立つ事は無理～なので影…

伊予の大名・加藤嘉明に仕える孫四郎は、嘉明（殿様）が大切にしている皿を割ってしまう・・・ その時、嘉明が取った行動や如何に ほのかに甘酸っぱい短編小説です

僕の目の中には虫がいる。 いつからだったか分からないけど、気付いたときにはもうすでにいた。 ※一部残虐性が含まれます。

高校二年の時、部活の合宿先で朝早くに一人でランニングをしていた時、自殺をしようとしていた親子を助けた。しかしその時に、俺は左腕を怪我をして、後遺症を残してしまう。 そして、そ…

　彼女ととある場所へ向かっている時に、カマキリの交尾に遭遇してしまった男の話。 　作者は純愛100%の気持ちで書いていたのですが、あらためて読み返してみると「この男、ちょっとや…