「なにぬねの」を含む小説

スタートは一人の伯爵に蒐集され、世界はなにもかもを始められなくなった。 ◇ カクヨムコン短編賞創作フェス・第一回お題「スタート」によせて書きました。

あらすじから大筋がわかればなんとなく内容も想像もつくと思っていたら、とある小説に真っ向からぶん殴られて新たなスタートが切れそうな件。

　そこに一脚の椅子がある。 　その椅子は広い空間内にポツンと置かれており、それ以外はなにもない。 　果たしてなぜ椅子がそこにあるのだろうか。 　誰が座るための椅子なのか。 …

いつも通りの朝。 お弁当をつくり、父を仕事へと送り出し、妹の鈴菜(すずな)を起こす。 それが私美晴(みはる)の生活だった。 そしたら急に..... ねぇ異世界転生とか聞いてないん…

遠い遠い昔。広く、荒涼とした世界に、わたしはただ一人。そんなわたしは、今日も風に吹かれていく――

なにもかもに疲れ果てた男がネオン街で見つけたのは、『人間ランドリー』なる奇妙なお店だった。 店には一人分のポッドがあり、その中に入ると癒されるというのだが…… ショートショート…

そして、瞳は金色だ…私の愛していた色が、悪い意味で変わってしまった。 身体のあちこちに包帯を巻いてる。 わかる、自己回復をパッシブでつけているけど、壊れていってる。 ブラウニーが…

　三人で、待ちあわせて、カラオケにいった。その帰り道。 マコは、大事なことは、なにも言わないで、二人を会わせた。 駅での最後のわかれ、これでよかったんだよ、とひとり想っていた。

一ノ瀬 透が16歳の時、両親が事件に巻き込まれて死んでしまう。親戚も周りの人間も、誰一人として助けてくれようともしなかった。 透には、6歳になる幼い妹の心がいる。透は何があって…

1905年、、、ドレッドノート革命（Dreadnought Revolution）が起きる1年前の事。 陸海軍の予算検討会議の席上で爆弾が炸裂した。 『イギリスが建造中の新型…

『125KBと312bitで52文字の恋だから』 https://kakuyomu.jp/works/16817330657580368077 『この純文学的ラブコメ感！』 h…

魔女のフレイズは、恋多き大魔女シュゼットの弟子であるにもかかわらず、恋より魔法を取るような面倒くさがりの干物魔女である。 ある日、森の奥で暮らす彼女の家へ一人の男が訪ねてきた。…

「君の創るラブコメヒロインになってあげる」 高校三年の春、道成階（みちなりかい）は焦っていた。 ――残り一年でなにがなんでもプロ作家にならなきゃいけない……。 そこでとある事…

エレスティアル王国の王都には変わった冒険者がいた。その冒険者——エリア=ハイオーネは冒険者ギルド職員しか入れない休憩室に入り浸っては惰眠を貪っていた。ただ、そんな彼にはサボりなが…

大陸中に悪名を轟かせた大悪党オーヴァン。騎士団の奮闘の末、捕縛され処刑された彼は、オーヴァン捕縛の指揮を執っていた騎士団長の娘に転生してしまった。よりにもよってそこか…！　しかも…

黒い雨が降り注ぎ、確実に死へと向かう大地。 病巣を取り除く方法はなく、人々は死を受け入れた上で戦いに明け暮れる。 闘争こそが生命の本質であるとでもいわんばかりに。 大陸を三分す…

2040年 “とある組織” の計画「バイオソフィア3」により 世間一般的に言われている大陸以外の島国などが暗い海の底へ沈んでいった その影響かどうかは不明だが 人種差別や自然災害…

なにをやってもダメダメな主人公は、 ある日手術で２０%のAI脳を手に入れる。 その日からAIと人間脳のふたつで世界が変わっていく……！？ ↓前回の投稿↓ 『我が家ではすべから…

なにもできないので小説を書きました。 少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。

　妊活のため仕事を辞め、自宅でイラストレーターの仕事を始めた美里は、ある検査に『要精密検査』の判定がでた。それを結婚７年目の夫の武尊に相談するも取り入ってくれず――。 「ほらっ…