「社会人×社会人」を含む小説

新卒1年目の宮森風華(みやもりふうか)は、お風呂グッズを販売している会社で働く22歳。 人より若干足が速くて、外食が好きなごく普通の社会人。 ところがある日 急にこの世の住人じ…

今までの人生で金縛りなんてたった二回しかあったことはないけれど、二回目のときは自力で比較的簡単に脱出できたのでご紹介。脱出はできたんですけどね、その後がいけなかった。

あの時あの季節の中で感じていた事。今のあなたの一部。 季節をテーマにした短編小説を始めてみます。 明日も頑張るあなたと私のためのベットサイドストーリー。 気ままに更新

社会人同士のちょっとした話。百合短編9本目。 新谷綾乃（しんたにあやの）は職場の先輩からチケットを譲ってもらい、とあるピアノコンサートに行くことになる。そこで彼女はかつての同級生…

母親から突然、妹の美玖を住ませる様にと命令がきた。美玖は六歳下で私が大学生になり家を出てからずっと私を避けていたし、何年もまともな会話もしてなかったのに。 家を出るまでは仲良し姉…

立石紫苑は十五歳の頃。十歳離れた近所の石川奈津を大層可愛がっていた。 「わたし、おっきくなったらしおんおねえちゃんとけっこんする！」 「うんうん、なっちゃんがおっきくなったら結婚…

オプションというかアディションというかプラスアルファというか。

年齢差一三歳の夫婦の間に生まれた娘、麻里香（まりか）は母の結婚した年齢となり二人の馴れ初めに興味を持った。当時一六歳の母と父がどのようにして結ばれたのか。 オープンな家庭故の赤裸…

「夜、やっと仕事が終わりビルから外に出ると、私の嫌いな景色が広がっていた。」 クリスマス・イブの12月14日、楽しそうな人々とは裏腹に、孤独で寂しいクリスマスを過ごす主人公は、何…

なんとなく、職場に戻りたくない。 会社員の根岸加奈子はオフィス街の片隅にある公園のベンチで、一人うな垂れていた。 そんな彼女のもとに、不思議な老人が現れ「そのベンチに座っている…

結婚前提の同棲を控え、幸せいっぱい。 ──と、言えたらよかったのだが。 実家を出るのは初めて、住居はまだ決まらない、共働きで家事を回せるか心配、おまけに仕事にも大きな変化が。ぐ…

　社会人6年目の一条悠は責任感が強く、真面目な上、仕事も出来る。 　一見充実して見えるが、忙しく体力をすり減らす毎日。疲れる生活の中で彼は癒しを欲していた。 　そんなとき悠は、レ…

小学校の頃からいじめられていた主人公柏原舟着は全世界で流行っているウィルスの影響もありリモートワークがある会社に所属した。 過去にいじめられた経験を持つ主人公にとって人と直接対…

エイル様＆クロノヒョウ様コラボ企画に参加させて頂きました。宜しくお願い致します。🙇🙇🙇

ある日の夜、通りかかった公園で幼なじみが缶ビールを飲んでいた。わざわざ冬の公園で飲む彼女を放っておけず、俺も付き合ってビールを飲む。 子供の頃遊んだ公園で、大人の俺たちは酒を飲ん…

あなたのいないわたしはいない。

　私は華やかなイルミネーションが消える瞬間を待ち続ける。 　なぜそれを待ち続けるのか？ 　そこへ現れた若い女の子の目的とは？ 　第3回角川武蔵野文学賞の武蔵野×一般文芸部門応募…

三ツ星という男はイケメンハイスペックだ。 本人に自覚は無い。 後スパダリでは無い。 そうであったなら、今彼の頬に真っ赤な手形はついてない。

彼女にフラれるというイベントから1日が始まった不幸な主人公。その後も不幸なことが立て続けに起きる。 けれども、その先には良いことがあるかも！？