「恋人の恋人」を含む小説

「動物」「星」「お菓子」の三題小話。両片想い未満の二人による、授業前のほんのり甘いひととき。

　必要最低限しか人と関わってこなかった少女・木嶋夕梨。 　だがある日、名も知らぬ男子に告白され、上手く断れず付き合う事になってしまう。 　彼への接し方もまるで分からない夕梨だった…

八幡西県研究室様の自主企画【【お題形式企画】指定セリフを入れて】参加作品となります。

企画に参加するために書きました。 元々、誰に見せるわけでもなく書いてる小説ですが、何となく、企画物を書いてみようと思いました。 自分の思い付くアイデアばかりを書いていたらストー…

夏。汗が胸元を流れる。 火花が散っては、記憶が蘇る。 私、こいつと一緒に何してるんだろう——。 個人的に良い感じに書けたと思っています。 ルビと話の展開（流れ）が好き。 ※薬…

短い詩、二篇です。 純愛のようなヤンデレのような。

鼻毛を慈しみ愛す男とその恋人との何気ないやりとり。

仕事に嫌気が差していたある日、目を覚ますと異世界転移をしてしまったことに気が付く。その異世界では死に至る謎の奇病が蔓延していた。 大切な人達を失い悲しむ住民の姿を目の当たりにして…

血液検査が苦手な高橋圭吾と血液採取が初めての天川千尋が自分の恐怖心、緊張を相手の強張る表情などで安らげつつも互いの大切さ、そして自分の気持ちに気付いていく物語。 シリアルなのは、…

　登校してくるだけで方々から黄色い悲鳴の上がる女、三条董子。私は彼女の恋人ということになっている。 【テーマ】擬態 【ジャンル】ほのぼの百合 〈第二回こむら川小説賞　参加作品〉

松ヶ峰聡（まつがみね　さとし）は27才。代々政治家の家に生まれ、半年後に初めての選挙を控える衆議院議員の立候補予定者だ。そんな聡が、選挙陣営を預けるために呼んだのは高校時代の親友…

恋人が欲しいと入学早々に告白しまくっていた君江桜人は、１つ上の先輩である久留守千夜に告白する。念願が叶い告白を受け入れてもらった桜人だったが、千夜からある条件を付き合う。それは交…

とつぜん降りかかってきたコロナという災厄。 未知の脅威の下でもがき苦しむ日々に、とうとう「緊急事態宣言」が発令された。 家のなかに閉じこもることを余儀なくされた人々は、外界から閉…

※二人の視点で交互に書いていきます。 「俺には彼女がいる」 「私には彼氏がいる」 「「…………たぶん」」 これは、小学生の時に付き合ってから今まで恋人らしいことをして こなか…

あらゆる不快なものに表現規制がはいった世界。 ある日、友達から"真実"を伝えられると自信がなくなる。 実は表現規制という名の洗脳が行われているんじゃないか！？ ↓前回の投稿…

新体制でフェスに臨もうとするビートランド。 その裏では二階堂を揺るがす事態が起きていて… (予定していた52ndとくっつける事にしたので、二階堂よりビートランド色が濃くなりまし…

あのとき苦しんでいたあの子と同じように苦しんでいる人に、届きますように。

　人事部には、『三毛猫』とあだ名される女性社員がいる―――。 　上司や先輩に褒められ、同僚や後輩に頼りにされるくらいには優秀で、誰に媚びることもない、少しクールな印象を持たれて…