「ホラー？ 日常」を含む小説

――非日常は、突然始まるもの。そして長くは続かないもの。 某県某市の、とある中学校。そこの女生徒――香が怪異と出くわしたのを皮切りに、周りの少女たちも各々怪異と遭遇するようになる…

どこにでもある中学校の、柳田市立第一中学校。 どこにでもいる中学二年生の美空藍(みそら あい)。 どこにでもありそうな噂話、朱殷怪奇譚。 誰もが信じて誰も信じない噂話が、日常を…

常和第三学園には怪談話がとても多い。 ハナコさんにコックリさん。「彼ら」は今日も噂され、時には呼び出され。生徒達と交流しながら面白おかしく過ごしていた。 点呼をする古いラジオ、新…

第三次世界大戦が事実上の終結を迎えてから半年後、元軍医の「私」は新たな住居と職を探していた。そんな「私」はある日、知り合いの紹介で名探偵・猫目石芽衣子と出会う。常に男装をし、傍若…

「アパートまるごとサイコパスの巣窟でした」 　表屋空が越してきた一見オンボロアパート【オトギリ荘】。そこには一風変わった人たちが住んでいた。 　会うたびにリンゴを勧めてくる少女…

前略 昨日ぶりである。 私の入手した、ある女の手記を送付する。 君は信じるだろうか。 この世には、日常の裏に想像もし得ない恐ろしい秘密がある。 この世には、余人の理解も及ばぬ…

私が思うに、怪談とは2種類に区分できます。 ひとつはある存在が如何に恐ろしいかを語る話です。しかし私がこれから語るのは、そういった恐ろしい怪物が出てきたり、私が逃げ惑うような経験…

一話完結形式の短編ホラーです。 実在する人物・団体・事件は一切関係ありません 何卒よろしくお願い致します。

　各話毎に独立した世界観のお話なので、気軽に読んでもらえると嬉しいです。 　これはとある少女の心の内を描いた物語です。 　全編ギャグ、ツッコミどころ放置で暴走する彼女の生き様を…

病院に訪れるのは、生きている人だけではない。 救急搬送される途中で、不幸にしてお亡くなりになる方もいる。 救急医の石田にとって、それは日常の一部だった。 しかし、ある若者の不…

俺、青山和樹《あおやまかずき》は、愛媛県の新川高校《あらかわこうこう》に通う高校二年生。数学嫌いで手話部長をしている。 現在俺は期末試験中である。期末試験中のある日、俺は生まれて…

ある日、何もない床が光り始めて目の前に現れたのは悪魔だった。しかも幼女なんですけど！　とまぁ変なことが起きたような気がするのだがなぜか知らない妹ができていたのである。

ホラーが大の苦手な作者によるホラー小説 ※怖くない場合があります(・・;) 1話短くしてできれば毎日投稿したいと思います。 *☼*―――――*☼*――――― なあ知ってる？13番…

　男手一つで愛娘を育て上げた父は、本日、その結婚式を目前にしていた。教会へ向かう道中の坂道にて、謎の買い物をすることに。今日この日を境に、大事な娘は婿という名の他人の手に渡る………

夢は、誰しもが寝ている間に見たことがあると思います。楽しい夢、悲しい夢、いやらしい夢、そして怖い夢。様々な夢の中から今回紹介するのは「怖い夢」。それと都市伝説を掛け合わせた、私自…

何気ない日常、突然に俺の背中を叩いた美少女はなんと俺の『幼馴染』を自称した。 しかし、俺には彼女との面識も思い出も一切ない。 それなのに彼女はまるで前からいたかのようにクラスに溶…

文房具屋でそれとわからないままに買ってきた日記。バカな買い物をしたなあと思いながらも、日記をつけ始めた僕。淡々と日常を記していくのだが、ためしに書き始めた【未来日記】が日常を歪め…

　俺（視える男。平凡な男。霊能者ではない？） タカヒロ（俺の幼なじみ。腹黒美青年。オカルト体験を渇望する男。霊感ゼロ） ケンゴ（俺の幼なじみ。お調子者。怖がりだがホラー映画が好き…

中学2年になる少年アリスは、昔、近くの山を友達と散歩していた時に｢この先、立ち入り禁止！｣と書いた立て札を見た事を思い出す。 ある日、そこを越えて先に進むと、廃墟の病院があった…