隣人サイコパス 〜オトギリ荘の者達〜

作者 日向はび

78

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★★★ Excellent!!!

登場人物全員がおかしな物語。
それが本作の狂気であり、魅力でもあります。

普通の大学生活のはずなのに、底知れぬ不気味さで溢れていて、恐ろしいのに気になって読み進めてしまいます。

いきなり毒リンゴを渡す隣人に、人の部屋の前で倒れている男に、引きこもりの少年。
そして何かを隠している大家と、色々と個性的過ぎるオトギリ荘の住人達。

話が進むにつれ、点と点は繋がり、そして真の恐怖へといざなわれます。

日常を侵食していくサイコパス達と彼女らに関わる主人公に、主人公にも妙な変化が起こり始めて……。
この奇妙な物語は、どこへ進んで行くのだろうか。

完結済みですので、気になった方は是非。

HJ小説大賞2020後期の二次選考まで、ホラージャンルの中で唯一通過した作品でもあります。
応援の意味も込めてレビューさせて頂きます。応援しております。

★★★ Excellent!!!

オトギリ荘に引っ越してきた主人公。
他人から貰ったものを食べられないという彼は、引っ越しの挨拶として隣人の女子高生からリンゴを勧められるが断った。
……それが始まり。

読めば読むほど、この不気味な世界観にはまり込む。中毒性がありますね!
文章も読みやすく、キャラクターもパンチが効いてて飽きません!

★★★ Excellent!!!

冒頭の闇は軽く、少しづつ重みを増していくかと思いきや、ユーモアで緩和される。ほっと一息つけたと思う矢先に重い闇が立ち塞がる。
緩急ある物語に振り回されるのを楽しめるのならサイコロジカルホラーの達人です。
どうぞ思う存分振り回わされてください。