「８月」を含む小説

今でも、あの時の事を鮮明に思い出すことが出来る。 2020年の8月11日。 蝉の声が四方八方から響く、うだるように暑い夏の日。 海の向こうまで見通せる、おばあちゃん家の軒下で。…

八月と言われて今、一番想像しやすいものを書きました。

2020年8月。東京に怪獣が現れた、蒸し暑い真夏日。 彼女と過ごした夏の日々は、僕にとって決して忘れられない記憶となった。

8月1日、小説家が殺される。ホテルの最上階、部屋はオートロック。死因は絞殺。発見者はホテルスタッフ（モーニングコールに出なかった）被害者と最後に会ったのは配送業者、それは夜の9時…

「俺が犯人だ！」 　俺は声を張り上げて死体を前に佇む警察官の幼馴染二人に自首をした･･･はずだった。 　まさかそれが信じてもらえず。 　自分で殺害内容を説明するはめになった挙句。…

コロナウィルスで亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。 この小説は、コロナウィルスを絡めたSFです。 コロナウィルスで苦しんでいる方は、気分を害されるかもしれません。 =====…

２０１２年の８月に実際に走った自転車旅の様子を振り返りながらしたためていく予定です。 一度でも自転車旅をしてみたいと思った人に読んでもらえると嬉しいです。 ７割真実３割脚色で書い…

気の迷いで夏祭りに参加してしまい、そこで人ごみに巻き込まれてしまう。 人ごみを抜けると花火会場そして、そこで偶然にも後輩の女の子に出会った。 これはエブリスタで2019年の8月…

突然視力が失われる感染性の疾患、ザ・ブラインドネス。 止まらない感染に、政府は「壁」をつくる。 感染者を「隔離」し、彼らの人権を剥奪するためだった。 西と東に分断された日本…

あらゆるものが数字で構成されているように見える主人公。 治療法方法もないので人類に貢献しようと考える。 以外にも数字で見えることにはメリット多め？ ↓前回の投稿↓ 『地球「…

温暖化が危険だと騒ぐわりには、世界はとどこか楽観的だ。他人事に構えていて、危機感が足りない。これは、絵空事ではない。生物学の研究者である夏子は、日本で唯一の”渡り蝶”であるアサギ…

主人公・セリカには、小学生時代の経験がもとで『異性の嘔吐シーンが好き』という、誰にも言えない嗜好があった。 時が流れ、大学生になったセリカが出会ったのは、一目見ただけで『今季一番…

親友を失ったトラウマから逃れようと自殺に惹かれる少年、陸田登臣。思い通りにいかないことに歯痒い思いを抱いていたある日、未来人を名乗る男と遭遇する。男は言った。陸田のもう一人の友人…

四度目の殺人の帰り道、『俺』は死体を鋏で切断する猟奇殺人者「怪人・切り離シザー」に遭遇する。 「折角だから話さないか。同じ穴の狢だ、交流をしてからでも遅くない」 生きて帰らね…

　雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去…

2月19日 8000PV 2月12日 7000PV 12月7日 6000PV 10月22日 5000PV 9月9日 4000PV 8月4日 3000PV 7月13日 2…

　これは、『カクヨム2020年夏物語　スポーツ、キャラクター小説部門』参加作品です。 太平洋戦争が末期を迎えた8月のある日、ある青年は満身創痍で薄暗い海の底へと沈む最中であった…

2020年８月25日は旧暦の七夕だ。祖母の家に遊びに来ていた詩織は従姉と祖母と共に七夕祭りに出掛ける。自分勝手で宝探しと意気込む伯父を一人家に残して…。

私はソクラテスのもう一人の妻。 ＊monogatary.comのお題「『雪の結晶』『冷え性』『ソクラテス』」からの創作です。 ＊他サイトとの重複投稿です。 ――2021年8月…