「道 短編」を含む小説

ある夏の昼時、私はほんの気まぐれで交差点を曲がり―― 田圃の中を通る道を走り始めた。 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開…

これは今より遥か昔の、とある男の物語である。 芥川龍之介に影響をうけて昔書いた物語です。

ふと、気がつくと僕は、涙を流しながらうす暗い通路に倒れていました。

自分が書いた作品を人に見せることは恥ずかしくて、どこか怖さを覚えます。ただ物語を作って、それを人に見てもらうためには避けられない道、私の処女作を投稿します。

ある日エルス王国のド田舎、ソンケル村に魔王が出現。 その報告はすぐさま王に届いた。 王はさっそく、精鋭部隊を編成。ソンケル村に派遣するのだった。 だが、ド田舎のソンケル村。道は…

時代の変わり目には封印が揺らぐ。 ゆめゆめ、警戒を怠ることなかれ―― 祖父の亡き後、小さな神社を引き継ぐことになった少女、桜花。 時代の節目に立ち会うことになった彼女は、代々神…

一分と少しで読める短編です。 ＊ちゃんと、ショートショートの”せくっす”を読んできましたか？

時の感じかたは、違う道を歩く人々にとっては、当然異なるのだ。

目覚めればそこは、狂おしく桜花降りしきる桜源郷だった。 高校の入学式を終えたばかりの佐保子と咲耶子。真新しい制服に身を包んだ、迷子の双子姉妹が辿りゆく道は……？ ※自サイトにて…

　運転中に道に迷ってしまった僕。 　いつも適切なナビをしてくれていた妻の姿は、助手席にはない――。 ＜初出＞ エブリスタ『三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第98回「と…

頑張ったあなたをずっと見ていた。頑張ったあなたが好きだった

荒廃した世界。人々の拠り所は物語の中にあった。カタリは今日も、道なき道を越え、様々な思いを届けに行く。 カクヨム3周年記念選手権 お題「『カタリ』or『バーグさん』」参加作。

ほんの少し前まであった道がなくなっているのが渋谷だ。 Googleをもってしても、最新で最適の道を案内することはできない。 どこか何かへ向かって大急ぎの街だ。 そのせいでこちら…

ある晴天の日。「僕」が思い出すのは、一昨年の今日。暑くてどしゃ降りの今日だった。今年も去年と同じく、同じ道を、「彼女」と歩く。来年も再来年も、ずっといてくれると思っていた___

　毎日同じ道を通るけれど行きより帰り道が好き。 　それも金曜日の。 　変わらない道でもそれが案外変化を気づかせてくれる要素なのかもしれない。 　そんなちょっとした時間をまとめた作…

　大学生・嶋田海は急逝した祖父を思い出す。 　祖父への想い出で一番心に残っていたのは、【呪い】により人を助ける姿だった──。 　そんな祖父の心を知りたくて、海は自らも【呪い師…

深い森に忍びがふたり。老いたフクロウと、若きスズメ。坊主を始末した任務の後からフクロウの様子がおかしい。「帰る」と言い残し、家を飛び出したフクロウをスズメは追う。その先に悲しい道…

迷いの森に住む狩人。しかし、度々道に迷った旅人に泊まられたり、食料を分け与えたり、盗っ人の被害をあったりもしました。 何か対策はないものか、そう思っていた時あるフクロウと遭遇する。

オカルト研究会の一人が向かったのはキャンパスのある県から隣の県に向かう国道を少し進んで一本入った道にある旧おばけ屋敷。この建物には「不幸鳥の怪人」と呼ばれる何かがいた。

【カクヨム三周年記念第一弾！！「切り札はフクロウ」】 とある一匹のフクロウがごく稀に上空を飛んでいく。そしてそれを目撃した生徒は幸福の道を辿るというのだ。 　都市伝説めいた話…