獣道Vol.2

獣道Vol.2

　クソが。

　クソが。

　死ね、クソ共。

　お前らが死ねば、こっちは幸せになれるんだよ。

　分かったら死ね。

　死ね、このクソボケが。

　何の不幸も体験しない、適当で、簡単でどうしようもないくらい当たり前の人生を生きているクズ共が。

　同じ面して、同じ考え方で。

　あぁ、そうだよねぇ。

　分かる分かる。

　とか言って、理解者ぶって近づいてきてんじゃんぇよ、マジぶっ殺すぞ。クソが。

　死ね。

　とにかく、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね。

　千回死ね。

　何度も何度も死ね。

　地獄に落ちて、そのまま何千回も何万回も殺され続けろ、どんどん、不幸になってそのまま朽ちて死体になっても、殺され続けろ。

　死ねっ。

　死ねっ。

　死ね死ね死ね死ね。

　お前らが一人残らず死ねば、こっちは幸せになれるんだよ。

　死ねって言ってんだよ、お前らだよ、てめぇらのこと言ってんだよ。

　分かるかよ、お前のこと言ってんだよ。

　そんで、てめぇの周りで、へらへら笑って、自分のことだって気づいてるくせに、うだうだやってるてめぇらのことも入ってるんだから。

　死ねよ、ボケ共が。

　死ね。

　二度と、生き返って来るんじゃねぇ、このボケ共。

　死ね。

　死ね。

　殺してやる。

　絶対に殺してやる。

　殺す。

　殺してやる。

　何、考えてんだよ、てめぇ。

　簡単に、愛とか、恋とか、その口でもの語ってんじゃねぇよ。このボケ共が。

　死ね。

　何、近づいてきてんだよ。

　てめぇもよぉ、好きとか嫌いとか簡単に口走ってんならよぉ、責任もって言葉吐けよ。

　バーカ。

　死ね。

　何度も何度も殺してやるよ。

　何度だって、ぶっ殺してやるよ。

　はぁ。

　良い思い出でした。

　何が。

　お前にとってだろ。

　こういうこともいい経験だよね。

　ねぇよ、てめぇが勝手に思い出美化して、楽しく生きてきました、はい、めでたしめでたし。ってしてぇだけだろ。

　なんで、てめぇのそのお花畑みてぇな、人生の思い出補正に一々付き合わされなけやいけねぇんだよ。てめぇが、てめぇの人生の中で、人のこと踏み台にして、幸せになって、なんとなく生きてきたこと正当化してぇだけだろうがよ。

　馬鹿なんじゃねぇの。

　おい。

　てめぇだよ。

　目。話せば、どうにかなると思ってんじゃねぇぞ、ぶち殺すぞ、クソが。

　死ね。

　死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね。

　殺してやる。

　絶対に殺してやる。

　何度も何度も殺してやる。

　ぶっ殺す。

　ぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺す。

　絶対にぶち殺す。

　運命に殺されろ。

　愛する人に殺されろ。

　愛している人も殺されろ。

　生まれた子供も殺されろ。

　自殺しろ。

　焼け死ね。

　首吊れ。

　飛び降りろ。

　人殺して、自殺しろ。

　この世に、幾らでも恥を垂れ流しながら、死ね。

　死ね。

　死ね。

　あたしが、付き合ってて、一緒にいようって言ったくせに、大学生になったら、クソみてぇなパンクファッションのゴミ女と付き合いやがって。

　殺すぞ、クソが。

　しゃしゃって、生きてんじゃねぇぞ、このクソ男。

　早く死ねよ。

　さっさと死んで、こっち来いよボケが。

　こっちでてめぇのこと何度も何度もぶっ殺してやるよ。

　午前二時半に。

　その女と初めてヤッて、幸せになれると思っただろ。

　なれねぇからな。

　させねぇからな。

　絶対、ぶち殺してやるよ。