「終わる」を含む小説

逆境に飛び込んでしまった者と、逆境に溺れかけている者。逆境は、過ぎても終わる事ができるかどうかはまた別の話である。 第六回こむら川小説大賞参加作。

ある日、異世界で1人の王が死んだ。 それは痛ましく凄惨な事件などではなく、長年闘病し病床で家臣達に看取られるなどでもなく、配下によって寝首をかかれたなどでもなく、可憐な傾国の美…

好きって気持ちは、一体何なのだろう。 みんながみんな、誰かのことが好きだとか付き合っただとか言っているけれども、その気持ちってどういうものなのだろう。

あらすじを読んだということは能力発動条件を満たした。 この能力はあらすじを読んだ人間を本編へと誘導する能力！ 貴様はもう本編を読まずには……。 な、なにぃ！？　そのまま戻るだ…

　森山沼島　平地が満を持して贈る異世界コメディ譚が今ここにっ！ 　とある平凡で割と暇を持て余す大学生ケンジは書く字が汚くて読めたものでじはないことを指摘され、実家から歩いて通え…

帝国と共和国は終わりない戦禍の中にあった。 共和国軍に身を置き、心を殺して命を刈り続ける暗殺者の男は、雨の降る日に己の命の終わりを見た。けれど、死にかけの男の上に娘は傘を差し掛…

空襲により焼け出された将太の前に、五歳年上の従姉妹である千里が現れる。 連れ帰られた田舎には、従姉妹に懐いた奇妙な生き物がいた。 ★さなコン３「十三不塔賞番外編」で紹介していた…

　栄華を誇った二つの大国はかつての大戦により滅びさった。現在、絶滅した人類の代わりに戦っているのは、天使と悪魔というそれぞれの大国が残した兵器。 　彼らは人類復活のためにエネルギ…

帰り道でグループLANEに届いた、文化祭の委員会のシフト おれがスマホで見ていると、同じ委員会に所属する幼なじみ・朝乃が「見せて！」とのぞいてくるが…… 「夏休みが終わるころ」…

劣悪な環境で非文化的な生活を強いられる路上生活者の主人公。自らの人生を悲観し、遂に死期を悟った彼は、往生際に謎の「列」を見つける。 生への執着などとっくに捨て去ったはずの彼は、…

　電車の中で居眠りして、目が覚めたら見知らぬ無人駅。殺人鬼にも遭遇するけれど、でも大丈夫、これは夢に過ぎないのだから。 （「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

甘酸っぱくて、愛おしい。

　剣士系の強力スキル、「超剣士」を持っていた14歳の少年、ゼルデ・ガーウィン。彼はA級冒険者のパーティに属し、今日も森の中でモンスターを戦ってきましたが……。そんな彼に悲劇が起っ…

　運命の相手、とはどんな相手だろうか。 　一目見たときに惹かれあってしまう何かを感じた相手か。 　あるいは、命の終わるその瞬間まで寄り添える相手のことか。 　あるいは、現世に留ま…

第30回電撃大賞 二次選考落選作品です。 魔法使いの少女、フィオーレ・ララベルは、その正体を隠しながら「仮面の貴公子フレザリオ」として、魔法の粋を競う模擬決闘儀式・魔法演武に出…

「おコメブックス」。都内某所のビルの中の一角にある本屋さん。そこはラノベをほぼ取り揃えている、いわば聖地。そして店舗限定の特典が付いてくるお店の一つであった。 　そんななか高校…

今日は星夜の誕生日。 せっかく朝から会えるのに、起きたのはまさかの……七時っ!? 大慌てで準備して一緒に歩きはじめるけど、ついあんなことを言っちゃって……！ プレゼント、いつ渡し…

辛い中生きる夏樹とその幼馴染の春菜の短編小説です。初めて書いたので目を通すくらいで読んでくれると幸いです

一人の男が死んだ。それは争いの狼煙で、私達の時間が終わる知らせ。もう一緒にいられない。このお葬式が終わったら。

七日間連続で1エピソードを上げろとトリがいうので。七夜分のオムニバス形式で書きたいと思います。続くかどうかは気力次第。 カテゴリは現代ドラマになってますが、実際にはわかりませんw…