「覚えていない」を含む小説

みなさんは、初めて自分のスマートフォンを手にした時を覚えていますか？ 自分専用の回線を持てた喜びと、小さな端末がネットに繋がって何でもできそうな全能感は、忘れられないと思います…

春から高校一年生になる主人公の玉城瞬《たましろしゅん》は寝るたびに奏子《かなこ》という少女が目の前で死ぬ夢を見る。しかし起きると何も覚えていない。そんな彼の前に現れたのは転校して…

一目見たものを永遠に覚えていられる―――いわゆる（？）記憶力チート持ちだったある人間は、死んだはずだった。しかし、目が覚めると異世界に転生してゴブリンになっていた。ギンと名付けら…

高校３年の夏、浅月真、梶本一、高司響、夜蔵学は高校最後の夏をどう過ごすか悩んでた。 受験生だけど、高校最後の夏だから遊びたいという思いもあった。そんな帰り道、なにげなく寄った古本…

忘れ物が多い勇者を、小悪魔の正義の使いさまが助ける物語。異世界・天使のハーレム・天使と堕天使と悪魔を行き来するチート。 「おまえは何を忘れた？」女性の声が聞こえる。 「ん、んん？…

●挿絵(絵師:mikoshi) ・mikoshiさんのpixivより一覧→https://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=mediu…

大好きだった祖母、千晶（チアキ）が亡くなって四十九日が過ぎた。唐突な千晶の死に疑問を覚えていた紅（コウ）、遺品整理の際に自分宛の手紙と赤い石を発見する。 《あなたに危険が迫って…

とある町で、女子高生が命を奪われる凄惨な事件が発生した。 だが、取材を始めたテレビ局のスタッフが目の当たりにしたのは不可解な現象であった。 近所の人も彼女の友人も、誰一人として被…

わたしね、アイドルやってたんだ。 えへへ。人気もね、そこそこあったと思うんだよね。 こ、こら、笑わないで！ あるゲームのね、二次元のキャラクターとして、アイドルがんばってたの。 …

「彼」が目を覚ました場所は、広さ6畳ほどの地下室だった。 それまでのことは何ひとつ覚えていない。 体中から吹き出る汗は、やがて粘性を帯びて行く。 そして部屋から脱出した彼が目に…

貴方は覚えていますか？ 生まれ育った場所の事を。 これは「私」と貴方が思い出すためのメッセージ。

つくづく火付きの悪リィ体だよなあ…… ‪という台詞からどんな大逆転があるか、刮目してみててください。 前半だけなら「凌辱もの」と言ってもよさそうな、私を知っている方ほど驚きそ…

幼き日に貴族という華やかな身分を捨て人形師となったクリストファーは、ある日の公演で一人の女性と出会う。 セリーヌと名乗った花屋の彼女は人形師の人となり、そして彼の操る人形に魅せら…

赤ずきんの想区を再び訪れたエクスたち。そこで再会した赤ずきんは、あるべき姿の彼女と、どこか違っていた―――『赤ずきん』モチーフの創作話。 今の自分にできることはなんだろう。 そ…

※中断 記憶を失った小さなゴーレムと平凡な大学生が、成り行きで同居する話。 ―――僕は、ただの大学生の一人に過ぎない。 一人暮らしを始めた時は少し寂しかったけれど、半年もすれ…

男っぽい女子高生・かなえのクラスに、少年・こうたが転校してくる。 かなえは、こうたの顔に見覚えがあるが、思い出せない。 そのことが心に引っかかったまま眠りにつくと、いつの間に…

現代日本から異世界・ケレノーヴへ勇者として召喚されてやってきた少女。 だが、勇者召喚した国は彼女の召喚を待たずに魔王によって滅ぼされ、彼女は何のバックアップもないまま異世界へ放り…

人類が銀河系に広く散らばった時代、多くの人は恒星間移民船で星間空間を移動しながら暮らしていた。恒星間移民船は一つの社会単位として機能し、そこに暮らす人々は船を制御する人工知能…

破神あくまはきわめて影の薄い女子高生。 クラスの7割が彼女の名前を覚えていない。 そんな彼女だったが、唯一の友達（と彼女は思っている）の幼馴染、ゆうちゃんがクラスの人気者になった…

富士普楽さんの作品『死者、インゴルヌカにて』 https://kakuyomu.jp/works/4852201425154988041 の二次創作です(富士普楽さんから作品公開…