「音楽小説」を含む小説

音楽やお芝居をしながら生きている脳内を言語化しようというエッセイ。 本・音楽・映画・洋服・よしなごと・想うこと。 なるべく大事に１日１日生きていきたい。

コーヒーとラジオの相性はいい。霞んだ街と音楽もだ。 ただ、この部屋には問題がひとつある。 何かが足りない。そう、何かが。 形から入ってしまう私の悪い癖、それが足りているから駄目…

カクヨムコン8短編賞参加作品（現代ドラマ）、第五回こむら川朗読小説大賞参加作品。隣の部屋から聴こえてくるギターのメロディに、金の無い学生はあることを思いついて……

音楽の祝福を受けた国トゼカステでは、良き耳を持つ者が生まれることがある。その者はこの世の有り様を音として聴く力があり、音を奏でれば人ならざる者とも繋がることが出来る。トゼカステは…

＊スマートフォン向けに最適化を行いました（2022/6/10） 連載期間は２０２２年１月３日から２０２２年７月５日。 毎週月〜金曜０時更新。全１３２回。 【あらすじ】 愛には…

初作品です。 普段は音楽を書いていますが、今回音楽にストーリーを付けたいと言う思いで書きました。 未熟ではありますが、読んでいただけると幸いです。

映画、音楽、小説、詩、すべてのクリエイティブについて感銘を受けた時に書き散らす誰が見るねん的レビュー未満の散文集になる予定。

天才ピアニスト日向春馬と永遠の二番手以下の望月冬実。 才能の及ばない彼女の半生は、彼への嫉妬がすべてだった。 ※第一回遼遠小説大賞参加作品 企画の裏テーマが「小説はどこまで…

性癖：背景に雨が降っている 性癖：音楽を感じさせる描写 性癖：もどかしい関係性 大雨の夜に、女の先輩に呼び出されてタクシーの代わりをさせられる後輩（俺）の話です。 ドライブしな…

小学校の音楽専科教師の貫先生は、ピアノカバーが毎朝グチャグチャに乱れていることでヒステリーを起こしていた。貫先生のヒステリーでストレス状態になりたくない児童と、貫先生との結婚を控…

1984年　中学生となった3人組は、バンドに、恋に、激しく揺さぶられる　それをサポートする元ギタリストの俊　昭和の中学生の恋愛とバンドに没頭する日々を描く

いつもそこにそいつがいた。風を裂き疾走する鉄塊が、叩き弾きかき鳴らす音楽が空気を震わせるたび、僕の心さえも震えていた―― 車とバイク、そして楽器と音楽に魅了された人々が織りなす物…

ひとが得意ではない「わたし」。偶然通りがかった金物屋のショーケースに並んだ裁ちばさみに、なぜだか惹かれてしまって……？

万物はメタファーです。 なぜ人は砂糖とバターの焦げた甘い匂いに惹かれるのでしょうか。 なぜ人は夢を見て、年を取るのでしょうか。 そんな疑問を念頭に置いて、このお話を読んでみてくだ…

自分の作品を世に出す。そんなありふれた夢を引っ提げ高柴は東京の大学へ進学した。東京には自分と同じ夢を持つ者にあふれ、仲間もできるだろう。そう期待していた。 　しかし、現実は違った…

インターネットを中心に活動する音楽ユニット「暗ine（くらいね）」で作詞作曲を担当する「稲瀬潤（いなせじゅん）」は、まだ十代の高校生だった。 元々はインターネットに曲をアップし、…

歌手アンナとピアニストのレオン。ふたりは音楽を通して知り合い、やがて深く愛し合う。しかし、アンナはすでに結婚しており、レオンもある深刻な問題をかかえている。そんなことから、ふたり…

赤い髪に変形ギター、奇抜な衣装とメイクを施したギターヒーローは、引退を決意する。しかしある少年からの手紙を期に、それを取り消す。

小説、特に長編を書くさいの段取りやこだわり、気をつかっている個所のまとめ。 科学的でも学問的でも、いやとにかく理詰めではなく、感覚よりの、おそらく折衷案について。 「書きながら…

この世界には、剣術と魔術、それと唄で広範囲に及ぶ魔術を展開する”トラヴギマギア”と言う、音術が存在している。 物語の舞台となる、『フェガロフォト国』、７つの領地があり、その真ん…