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「連作短歌 二十首連作部門」を含む小説

81〜100件を表示
全189件
連作短歌
二十首連作部門
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皆既食／
七海幾紀

声に形がないように 恋も定形じゃなくていいと 誰かに言ってほしい人たちの歌
頼りなく　契るふたりの証人は　月に食まれたまばゆい環だけ
七海幾紀
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連作短歌ニ十首に載せた、空からこぼれた物語。／
大創 淳

　このお話は、まだ見ぬ卜部空という子が主人公となります。ウメチカが千の物語を迎えるに辺り、その向こう側にある物語は、八月を待てずにもう動き出しています。……ということは、ウメチカ…
ウメチカを繋ぐ千の物語の向こうで動いている物語とは？
大創 淳
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忘らるる男の歌／
南雲　皋

もがいても足掻いてもなお落ちていく
一人きり 膝を抱えて四畳半 久方ぶりの幸福な夢
南雲　皋
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死してなお朽ちざる都市よ！／
桐谷佑弥

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト（二十首連作部門）応募作品です。
大都市を行き交っていた知らない子。知らない子ばっかりでかげおに
桐谷佑弥
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ロリータ／
@oichann-mituba

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　短歌の部　二十首連作部門
ロリータ
@oichann-mituba
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書架《国内SF》／
卯月

『【短歌集】ゆうしゃのぼうけん』より抜粋。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881621969 秋山瑞人　『おれはミサイル』 新井素子　…
運命に干渉してよ愛なんて言葉じゃ空も飛べないでしょう？
卯月
チグリスとユーフラテス大好きなので嬉しいです
谷井小鈴
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歌日記／
空耳

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト二十首連作部門参加作品です
愛をかふ夜に佇み愛ひさく諭吉のぬくもり泡となり消ゆ
空耳
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書架《海外SF》／
卯月

『【短歌集】ゆうしゃのぼうけん』より抜粋。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881621969 グレッグ・イーガン　『適切な愛』 カズオ…
所有せざる人にはなれぬわたくしの書棚に並ぶハヤカワ文庫
卯月
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第１回カクヨム二十首連作部門ノ２／
名無しのオプ＝アート

落ちてゆく　水母（くらげ）のような　服を脱ぎ　寿留女（するめ）のような　シャツに着替える
真夏日の　午後四時の風　冷たくて　恨めしくなる　小さな窓に
名無しのオプ＝アート
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四季恋歌／
沙霧紫苑

「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部」二十首連作部門への応募作品です。 10話に二首ずつを配置し二十首としました。 投稿に工夫してもよいとのことでしたので、色々考えてみ…
物言わぬ　瞳に籠る　心根に　答えを探し　応えを望む
沙霧紫苑
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くらいきもちのうた／
西しまこ

陰鬱な気持ちのうたを集めました 続編はこちら 「続くらいきもちのうた」 https://kakuyomu.jp/works/16817330659903273975 これま…
目の前を鴉羽ばたき黒霞　腹を裂く様な鳴き声轟き
西しまこ
見えざる心を映した万華鏡
福山典雅
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続くらいきもちのうた／
西しまこ

陰鬱な気持ちのうたを、再度集めてみました 「くらいきもちのうた」 https://kakuyomu.jp/works/16817330659902174492 これまでの短歌…
声殺し涙も殺しわらうのよ　小さな世界が壊れぬように
西しまこ
恋と逢い
福山典雅
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時代を眺める瞳／
道幸綾真

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト 短歌二十首連作部門 もう何年も海辺に生きていて、海に日常の鏡を与えられていると思っている。
祝福はあげれないけど通報器の場所を教えてとなりに座る
道幸綾真
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命の輪郭／
rainy

十数年肺気腫を患った母を自宅で看取りました。 最後の一年の、最も苦しかった時期に詠んだ短歌を再構成さしたものです。
母よりも先に死ぬという大いなる甘えに溺れてみたき時あり
rainy
哀しみに息を潜めて。
冬野 暉
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０５１６５７５７７　第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌部門／
ヘツポツ斎

五胡十六国時代の遷移を題材とした５７５７７です。短歌の文字数ではありますが、まぁ短歌というジャンルに括っていいもんじゃないようには思っていますので５７５７７ということで。毎日十八…
  • 残酷描写有り
かしましき馬と鳶との大喧嘩　のそりのそりと虎が近づき
ヘツポツ斎
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生活／
フカ

生活の短歌です。二十首連作部門。
Twitterを開いて閉じてひと息ついてまあた開いてまたあした
フカ
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君からの音楽と手傷／
星宮獏

ある人から貰った音楽と手傷にまつわる短歌です。
最後には愛が必ず偶数で閉じていくよう祈る夕暮れ
星宮獏
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未知なる惑星（ほし）に君は降り立つ／
鐘古こよみ

地球はいかがですか？ 未知なる君と出会って一年。
乳児用ケーキに手形クレーター月着陸の一歩に匹敵
鐘古こよみ
産まれ出ずる者の旅の始まり。それを見据える暖かい視線
山田あとり
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黒猫チビ追悼記／
玄未マオ

近所の猫がうちの庭で子猫を生み育てていました。 その子猫の中で一番よわよわな見かけの黒猫チビが庭に居つき、子供を産み、相棒と遊び、そして七年後、虹の橋の袂へと旅立ちました。 …
甲高く　毛玉がなくよ　ころがるよ　庭の片すみ　給湯器裏
玄未マオ
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リバーシブル・エッグ／
深川夏眠

第１回カクヨム短歌・俳句コンテスト〈短歌二十首連作部門〉応募用。タイトルは "rebirthible egg" 。「生まれ変わり可能な卵」の意。同居していた祖父母が亡くなってから…
梅雨明け 相次いでひっそり瞑目す 世にも幸福な老夫婦
深川夏眠
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