「大学 授業」を含む小説

コロナ禍でオンライン授業になり、大学に行けなくなった大学生たちの日常を描きます。一話で完結するタイプの短編集です。

オンライン授業とは何だったのか。将来的にはそういう議論が起こってもおかしくないと思います。まだ記憶鮮やかなうちに、オンライン授業について記してみました。

主人公=染替 旬 一人称は、僕 身長174　体重59㌔　誕生日12月13日 お人好しで、天ぷら大好き ヒロイン=雨宮 みこと 一人称は、私 身長155くらい　体重??㌔　誕生日5…

大学の授業で俳句にハマったので、作ってみました。 俳句てふてふというアプリに投稿したものも含まれています(その場合はそのことを明記します)。 解説も各ページに載せています。 無季…

シラバス 講義科目名：異能歴史学入門 開講年度：平和歴３６年　前期 開講時期：半年 単位数：２ 担当教授：ウィルエン・メ＝ウ 対象学年：学部１年 単位区分：教養 開講日時：毎週海…

　ロマノフ王朝が満州を経て、日本に落ち延びた現代。公務で函館に来ていたロシア帝国亡命政府皇女、アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ五世は、ソ連の工作員による爆殺でボディーガード…

貴方が両手•両足・首・胸の中・頭の中に持てない錘を持って1人山形に帰って二年が経った。 その間も私達は時々時間を見つけては連絡をとり、たまに電話をしながら重いとても重い錘を軽く…

綿アメみたいな雲。 トクトク注がれる牛乳。 まるまる太った白の毛糸玉。 ビー玉から溢れる光。 それと、立花くん。 私は真っ白で汚したくなる貴方に合わなかったらどんな人生を送っ…

大学の授業で見かける彼女が気になっていた。 コロナ禍は過ぎ去ったというのに、いまだに毎日マスクを付けている。 彼女の素顔が見たい

大学の客員教授として細々と教鞭を取っていた山吹の授業は面白いのだが荒唐無稽であまり生徒の評判も良くない、このままではクビになりかねないと窮地に立った時に一本の電話が鳴った。電話の…

　大学1回生になった健太。彼はおしゃれに興味が無く、やりたいことが無く、大学に行って帰ってくるだけの退屈な日常を送っていた。 しかし、授業でダンス部の千夏に出会い、彼女に大会の急…

通信制から通学制へと編入し、大学公認の陶芸サークルに入った御手洗悟。土曜日だけサークル棟で作陶（器を作ること）を行う彼だが、入学してから他の部員に会ったことがない。土曜日の授業終…

「超能力」をテーマにした短編集。 地味な「力」から始まりますが、そこからどんどんグレートアップして最後は誰もが羨むが、でも恐ろしい「力」が登場します。 一作品あたりそこまで長…

俺、智哉（ともや）には大学で同じゼミナールの彼女。美夏（みか）がいた。 このご時世で、大学もオンライン授業。 二人も中々会えない日々が続いていた。 一人暮らしの寂しさを紛らわすた…

或る大学の文学部で担当していた講座で、文化情報論・記号論・文学理論の解説を目的として、授業冒頭にアニメやイラストとともに無理矢理パワポ提示していたボラ話です。授業アンケートでは、…

【新連載】 大学生茂部凡人はある日、父親から彼の経営する会社の解散を知らされ、学費を自分で負担するよう言い渡される。 親がかりを20年間決め込んでいたヨシトに、自らの学費を稼ぐ手…

7月30日の午前11時、仙泉大学の301講義室では「心理学概論」の授業の期末試験が行われていた。 これはその試験の様子を描いたものである。

とある大学の理系研究室。例年誰1人取らない教授の授業を手伝うことになった僕は、後輩の御堂なつかと知り合い、関係を持つようになる。惑星の軌道のように、ちょっとしたことで運命の軌道は…

　自分が叶えることの出来なかったプロサッカー選手になることを渇望する父親。 　周りの人から羨望の眼差しで見られることにのみ関心がある母親。 　子供を自身の欲望を充足させるための人…

　柊礼人は、大学進学と同時に塾講師のバイトをする事にした。 　ところが生徒になったのは、再会した幼馴染の女子高生だった。 　天使の様に優しくて可愛らしい少女なのだが、問題なのはこ…