「副部長」を含む小説

瓦木紗綾の元に届いたのは、銀色の魔術師を名乗る犯行予告状。 校内美術展である作品を盗みにくるというが……？ いやはや、犯行予告状が舞い込んでは、いよいよ紗綾も名探偵である。 …

俺の学校の後輩、初手名前読み間違えちゃった。俺の初恋の相手。 でも後輩は俺じゃなくて副部長が好きらしく相手にしてくれない。 ☽そんな俺の小さな話☽ ───「えっと、この入部…

【あらすじ】 新学期、春を迎えた鏑矢高校の吹奏楽部は壊滅的だった。有力な先輩は去り、後輩は普門館（＝全日本吹奏楽コンクール）の未経験者ばかり、同級生に受賞歴があるのは自分だけ。さ…

桜坂学園(通称サクガク)赴任してきた新人教師・早川瞳（はやかわひとみ）。サクガクのソフトテニス部は、かつては夏の全国大会出場まで果たしていた伝統ある部であったが、部員の起こした不…

文芸部の部室にピンクの大学ノートが置かれていた、そこには交換日記と書かれている。

　ここはとある高校の、とある文芸部。 　副部長、サチヨと部員の一人、ユウコは、今日も筆を執り、キーボードを奏で、物語を紡ぎ出しているのである……。

文芸部副部長・蘆月遼太郎は高校生活を彩ある退屈のない物にすべく、毎日を図書室で暮らしていた。逆だろ、行動が。しかし、ある日を境に数々の依頼が文芸部に降りかかる。俺をこうしたのは誰…

夢中になれるものがない。 日々を無為に過ごしていた幸村颯斗は、中学3年生のとき、学芸会での演劇部の舞台に感化され、初めて自分がやりたいことを見つけた。 ――自分を変えたい。 …

【登場人物】 猪飼典正　：　二年生　ミス研部長 伊能学　　：　三年生　シナリオライター 花戸百合　：　一年生　文学少女 晴武　　　：　二年生　ミス研副部長 渡蓮祢　　：　二年生　…

文芸部に入部した稲荷すずめ。 ある日、副部長が部長を探して部室を訪れた。 打ち合わせをしたいそうだが、事前連絡なしで部長を掴まえようとしているらしい。なぜなら部長は連絡手段をもた…

演劇部の名門として世間に名高い、横浜：緋ノ院高校。 緋ノ院を支える伝統に、「部名制度」というものがある。生徒は入部と同時に演劇部生としてのいわば芸名を決め、部内ではその名前で活動…

寺崎奈央…3年生(生徒会長などを任せられている) 桜井美優…3年生(派手な格好で教師に目をつけられている) 住友悠里…3年生(演劇部副部長・奈央の幼なじみ) 水戸香苗…3年生(演…

そのサメが産声を上げたのは八月一日、午後二時十七分のことだった。 扇野学園オカルト研究会の部室で物置と化していたサメはその日、突然自我を持った。 「どこだここ？！」 一声叫んだ…

　長きに渡ってその存在を秘匿し、されてきた『異種族』が世界の認知を受けて、十年。人類は異種族を隔離するために世界の十三ヶ所に特区を設立し、表向きは平和的な関係を築いていた。 　物…

　去年の7月7日。杉尾崎高校1年の保科心咲は、2年の御子柴梗という同じ部活の先輩に恋をした。いずれそれは狂気的な愛となる。2年になった保科は、1学期終了間近もいつものように彼を尾…

　テニス部部長の鈴木一愛（すずき ひより）はその実力と明るく快活な性格から、部員から信頼と尊敬を集めていた。 　副部長の真宮美春（まみや みはる）も一愛に惹かれているが……この感…

幼いころ父は海外に消え、そして母は死んだ。 そんな親は、半導体――コンピュータを作っている技術者だった。 高校二年生に進級した春の日、隣の家に住み、同じ学校に通う幼馴染の早瀬蒼…

素人の処女作できれば生暖かく見守ってください。趣味で書いて行くので執筆スピードはかなりノロマです。 朝起きて学校へ行って友達と駄弁って部活へ向かう、そんな平穏な日々を送っている…

【9/7完結】 地上の全てを焼き尽くした戦争《アトミック》。そこから再建された世界は、巨大都市・市《シティ》の当局によって支配されることになった。 そんな世界を「心理交流干渉士」…

　時は世紀末・西暦2000年の秋。とある県庁所在地、その最北部。平野の北の終端部にして大きな山の麓に位置する、市内最北にして最小規模の中学校・十二山中学校。市駅伝大会を翌日に控え…