「中世／剣／魔法」を含む小説

ボウイング王国の王都エーバスには、都内を守護する騎士の他に多くの衛視隊がいる。 騎士を含む彼らは、貴族平民問わず魔力の保有者の中から選抜され、その能力によって各隊に配属されていた…

　全てを失った男。その男が連れていかれたのは戦いの最前線。流れ落ちる血と命、そして闘いに狂った者達の異常な世界。そんな中、男はいつかこの地獄を抜け出すことを夢見て、生きるために闘…

主人公レオが、攻撃魔法偏重のパーティー構成が主流の冒険者が多い中、敢えて魔法ではなく、剣をメインに立ち回わり、上位冒険者を目指す物語。 中編小説。1日2話投稿。

　敵国に囚われ、三ヶ月が経過した。 　その間に、祖国からの知らせは一切ない。 　絶望の淵に追いやられたマルスの前に、どこからともなく一本の剣が現れた。 「何でこんなところに剣が…

駆け出しから英雄まで様々な冒険者たちの活躍を綴った物語です。 彼（彼女）たちの様々なシチュエーションよる冒険譚をご覧ください。 ■登場人物たち 　１．地獄の王の復活を阻止するた…

大陸でも有数の国力を誇るゲルーダ帝国。 その国を統べる皇帝は、民に重税を課し、逆らう者はギロチンに処し、他国を侵略しては自国と同じように民を苦しめ、血を流させる、絵に描いたような…

「人間界に行かないか？」 ・・・全てはあいつのその言葉から始まった。 　魔族達の住まう闇の世界、天使たちの勢力下たる光の世界、そしてその二つのバランスを保つかのように挟まれた人…

ごきげんよう。 私は侍従として、世界を統べる存在である我が王に仕えている。 我らに仇なす魔者どもを順調に掃滅し、勝利を重ねていたある日——我が王は驚くべき行動に出た。 我が王は…

リサ・トゥリカは生まれ持つ幻術の力【陽炎幻視】を使い、自らを姿を兄の姿に変えて生きている。 彼女は家の為、愛する父や母の為、そして自分が兄を死なせてしまったという責任感からこの生…

ごきげんよう。 私は侍従——、世界を統べる存在である我が王に仕えている。 我らに仇なす魔者——〈英雄〉たちとの決戦に臨む我が王の勇姿を記録した物語である……はずが、 魔術師は言…

【この作品は上下巻に分かれています】 私は侍従——、世界を統べる存在である 我が素晴らしき王に仕えている。 我らに仇なす魔者——〈英雄〉と共に逃げた〈魔者の子〉は 傭兵団の一…

赤い髪のリリスの短編〜中編集です。 主に日常の一幕など個人にスポットを当てて書いていました。 本編を離れ、その一人一人の人となりをわかって欲しい事が目的です。

火の山に棲むという魔人のもとに生贄として送り出された少女リテル。火の魔人との出会いはやがて意外な騒動へと発展していって……。 2013年頃に書いた作品です。

これは、呪われた出生と運命に翻弄され――敵と自分と、ときに仲間の血にまみれ――世界を巻き込みつつも――。 復讐を果たさんとする、しかし尚も獣でなく人で在り続けようとする、一人の美…

戦乱の世の中で望んだのは平和な世界。俺は帝国を壊す、その為に英雄として期待を背負って殺し続けた。いつからだっけ？　空を見上げるようになったのは。いつからだっけ？　背負ったものが重…

貧乏貴族の次女ハリエッタは正騎士志望だったが、父グスタフの事業の失敗から王都を遠く離れていくことになる。そんな旅の途上で、一家が巻き込まれることになった怪異と騒動とは……？ （2…

ユディスの元に届けられた、魔導士だった叔母アドニスの訃報。かつて黒竜バルバザードを討伐した英傑の一人であった彼女が、隠遁の末に人知れず死去したそのいきさつとは……？

　うららかな春のある日。 　フェルナンド・ガジェゴス伯爵令息は、目を覚ますと同時に、前世の記憶の一部を取り戻した。 　どうやらこの世界は前世で妹がやっていた恋愛ゲームの世界で…

不慮の事故で亡くなった旦那さん。じつは１８年前、奥さんも事故で亡くしていた。そんな旦那さんを神様が異世界へ転生させてくれるという。実は、亡くなった奥さんも異世界へ転生していたのだ…

これは世界から、社会から、時代から、 追放と迫害を受けた、勇者たちの物語。 最後の抵抗、遠き日の栄光、見果てぬ夢の果てにある 勧善懲悪、抱腹絶倒、痛快愉快の冒険劇。