普通に早川SF書房の短編集で読んだっけ?というくらい良質の作品。特になろう小説にありがちな、転生要素やファンタジー要素を、きれいなピースに落とし込んで、最後でぱっちりパズルを完成させてます。短めだけど、爽やかな読後感とバディ萌えを感じたい方ならぜひおすすめします。
簡潔な文章で感情を抑えて出来事を書いてます。この作者さんの作品は楽しいコメディーを読ませてもらってますが、こちらは結構ハードボイルドな感じです。友情も別れもあっさりしてるのがまたいい。いろんな芸風を持った作者さんです。楽しいっす。
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