「七夕を」を含む小説

毎年6月最後の土曜日に、涼は美乃梨の家へやってくる。笹を貰うためだ。

七夕の物語

高校生、何かが変わると思っていた。でも、それはほんの少しだけで他は何にも変わらない。それがこの世界の当たり前のことだった。だが、ある日、一人の宇宙人の女の子によって、私と夕奈の平…

ハルとツカサは、都内女子校に通う普通の高校生。 ７月７日の七夕に互いの想いを確認したふたりは晴れて付き合うことに。 だけど訳アリのふたりが将来結ばれることはない。 恋人同士…

宮城県仙台市で行われる七夕祭り。そのポスターにかつて幽霊が写っていた？ 仙台にあるクリスロード商店街を舞台にした、一夏の冒険。子供も大人も楽しめる短編のこわ～い話。 『SARF…

七夕も終わり、秋の気配が漂う宝珠皇宮後宮。 後宮蔵書室・華月堂は、連日、混みあっていた。 春にがんばった模様替えや本の配達が功を奏したと喜ぶ花音だが、伯言の鬼上司っぷりは相変…

※あらすじ 　空山志織は二六歳の私服刑事。恵まれない子ども時代を送った身として、似たような境遇の万引き常習犯・天川隆彦（一三歳）のことが気になって仕方がない。 　その日も、隆彦の…

即興でお題をもらって３０分程度で書いたシリーズのひとつです。

この国には、霊力を持つ九つの氏族がいる。 天蓬、天禽、天心、天任……名に等しく天の字を掲げる彼らは《九星》と呼ばれ、その霊力をもって、古来から、《禍津日》という黄泉から漏れ出した…

昔々、天の端に一人の王が納める小さな国がありました。王には琴という名の妃と七人の娘たちがおり、それらの家族とともに王宮の中で暮らしていました。王の治めるその国は、国民が日々畑を耕…

七夕、七月七日の夜。“僕”は一人の女の子を見付けた。彼女が泣いている理由を、僕はだいたい知っている。

楚の国における軍の武将、東峻(とうしゅん)。そして同期であり次期軍師の仲呂（ちゅうろ）。 互いを信頼し、これからの国を背負って立つ彼らは、星祭りの夜から何かが変わり始める。 苦く…

◆エルライミサ・オルビニアンは不死のヴァンパイアだ。 一方、七夕の日、雨が降ると織姫と彦星が天の川が氾濫して出会えない悲しみに覆われたＡｙａがあおの川に佇む。 彼女の放つシュヴァ…

「七夕の日、〇〇〇に行ってはならない！」 それは幼い主人公の千利が住む家訓だ。 しかし、千利は仲の良い兄弟六人と一緒に〇〇〇へ行く。 その結果…家族が散り散りになる大事件が起きる…

「ローバの充日」というタイトルでエッセーを書いています。74才の半ばから書き始めて76才になった最近、50話目となりました。 呑気に平凡に毎日を暮らしていた私は、孫が生まれて…

タイトルであらすじのすべてを説明してしまった……。 とにかく妹と七夕とほんの少しのヤンデレのお話です。

　七夕の日にしか会うことができない――織姫と彦星。 　天帝によって引き裂かれた運命の恋人たちは、永い刻を経て反撃に出る。

「星めぐる方舟の奇跡」は、余命わずかと宣告された母親と主人公の娘の短編小説です。母親は、八ヶ岳のホスピスにもどる前に、メリーゴーランドのある遊園地に連れて行ってほしいと娘に頼みま…

楓翼と幼なじみの胡桃は、なんの変哲もない高校生生活を送っていた。ある日、新発売のVRMMOを購入した胡桃は、楓翼と夏葉を誘い、一緒に遊ぶこととなった。ある日を境に、日常の中で胡桃…

織姫と彦星の知られざる本当の物語。 かなりブラックです。 【読切短編】696文字 #七夕#織姫#彦星#怖い話#都市伝説#パロディ#昔話#おとぎ話