「サイエンスフィクション」を含む小説

西暦2037年、地球人類はオムニバース（全ての宇宙）統一を掲げる《ヴェルシタス帝国》の宣戦布告及び武力侵攻を受け、ヴェルシタス帝国の支配下に入った。強大な軍事力を誇る帝国は宇宙単…

「なに、それじゃこのスラムに──」 「"PN回路持ち"がいるとか──」 　主人公のアンドロイドが住む町に、ある日、PN回路の噂が流れだす。搭載する回路によって戦闘能力が変化するこ…

　『エレクトリカ』 　その人類に与えられた異能力は脅威に抗う力ではなく、荒廃した世界に人が希望を見出す為の灯火だったのかもしれない… 　突如、安寧を築いていた人類を絶望に落とし…

子供の頃に星新一を読んだ時の感覚を呼び戻したくて、SF短編集を書いてみたいと思いつきました。 まだまだ勉強不足です。 シンギュラリティを間近に控えて、人は何を考えるべきなのか？決…

「神も仏もなかった世界で、人工知能が神に代わって記憶遺産を葬る！しかし、父親のノスタルジー発言がAIに逆鱗に触れ、家族にも災難が……」人工知能によって支配された社会で、宗教やモラ…

『光泥(リームス)』という万能液体を基盤として発達した『リームス文明』。 光泥製品を研究開発する大企業の令嬢であり、公国を治める貴族家の公女であるベルニコ・ヴェルスタンは、ある日…

女性型アンドロイドが戦います それを支える博士視点のお話です 個人的にはこれで完結で良いかなという感じですが、気が向いたらもうちょっと書くかもしれません（暫定完結済み） SF…

構想中の「２０８４」の世界観を元にしたスピンオフ中編になります。 タイトルからお感じになられるように、ジョージ・オーウェルの「２０８４」をリスペクトしたものになりますが、 オルダ…

筋肉は力？　筋肉はマッスル？？　筋肉は美学？？？ いいえ、動力です。

　悪が排除された後のヒーローは用済みなのか？　戦いが終わり、無職になったエスポワール戦隊のリーダー『大坊乱太郎』は、勝ち取ったはずの平穏な世に馴染めずにいた。 　国からも人々から…

　西暦二千七十五年。 　人の総意から生まれた、幸福を生むシステムによって世界は幸福の絶頂を迎えていた。 　しかしその影に、人類を駆逐しようとするバケモノたちがいた――！ 　それに…

私がSFだと思う雑多な短編置き場 サイエンス・フィクション、スペキュレーティブ・フィクション、サイエンス・ファンタジー、スペース・ファンタジー、すこし・ふしぎ、まで。 長編に詰ま…

機械が心を持てる可能性を信じ、研究を続けてきた…そして今、ある実験が行われようとしていた。機械と心のSFショートショート。

浅木《あさき》遙人《はると》は及川《おいかわ》音子《ねね》を喜ばせるために動き出す――。 その狙いは、ホワイトクリスマス。過去の遺物。

教会が科学を解禁して５０年。航空機技師ランベルトはライバルの開発が急速に進んでいることにとある疑念をもっていた。もしかしたら古代文明の遺物をコピーしたのではないかと。

人類初の宇宙エレベータ計画、 それが、PROJECT BABEL たった1キログラムの物を運ぶために1万ドルを必要とするロケットによる宇宙開発。宇宙エレベータが完成すればその費用…

新作のプロットを練る、という体裁で開催された友人との温泉旅行。 実態は酒を飲み、酔って馬鹿話が繰り広げられて朝を迎える。 そこで出たパワーワードを強引に組み合わせて執筆。 これ…

一八七六年。北極点から突如出現した『氷惨』（アイスバーグ）と呼ばれる半有機生命の侵攻によって、地球の気温は著しく低下し、人類の生存圏は減損していた。各国が同盟し、世界政府（インタ…

SF、古今東西幅の広いジャンルではあるけど、ネット小説ではなぜか地位が低い気がする。 そんなことを思いつつSFとか映画、ゲーム好きがだらだら書く備忘録。