その「筋肉」、不可能なし!!

Syu.n.

筋肉が可能にするもの

「キン肉マン」を、名前くらいは聞いたことのある人は多いと思う。


文字通り、キン肉マンを始めとする「超人」たちが、プロレスと言うかもはや異種格闘技?の試合を行い、時には世界を、宇宙を救うために闘う物語だったと思う。


ここでの筋肉は、おおよそ「力」の象徴だ。


もちろん、筋肉が、超人パワーの多い方が必ずしも勝つわけではない。

それでも、フィクション、ノンフィクション関係なく、プロレスや格闘技はもちろん、あらゆるスポーツに筋肉が必要な事は、誰も否定しないだろう。



先に述べたのは、いわば「闘うための筋肉」だ。


同じ筋肉でも、どちらかと言えば「魅せるための筋肉」と言うものもある。

「ボディビルダー」や「マッチョ」と呼ばれる方々が、その代表だろう。


そういった方々は、筋肉が標準の人たちよりは力は強いかも知れないが、必ずしも運動能力に優れている訳ではないらしい。特にスタミナ、持久力に乏しいと言われる。

それは、一部の筋肉を見栄えよく大きくした結果、非常に重くなり、他の部分への負荷が大きくなるかららしい。


・・とまぁ、「ヒトの筋肉」について述べてきた訳だが、「ヒト」以外の動物にも筋肉はあるのだろうか?

「牛、豚、鶏肉とかあるんだから、当然あるでしょう?」と返ってきそうだが、どうも昆虫にもあるみたいですね。近年「食用コオロギ」が注目されているのが、その最たる例だと思います。


つまり、「動く生物の多くは、筋肉で動く」と言う事なのでしょう。いわば筋肉は「動力」なのです。言われてみれば当たり前かもですね。



ここでちょっと、思考を変えてみましょう。


「動かないモノに筋肉を入れれば、動くようになるのではないか?」


話がぶっ飛んだついでに、


「何が自発的に動いたら夢がありますか?」


それこそ千差万別の答えがあると思いますが、私は「人形やぬいぐるみ」が動いたら夢があると思います。

まぁ、状況によっては非常に怖いかも知れませんけど・・


ところでどうも、「筋肉」というものは、同じ人同士でも違うし、増して昆虫とかとは一線を画すようです。


「動く人形」や「歩くぬいぐるみ」と言うものは、ひょっとしたら「偶発的に筋肉のようなものが出来てしまった」結果、「動力」として機能してしまったのかも知れませんね。


・・・まぁ、科学的に正しいとは証明できない、いわばフィクションなんですけどね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

その「筋肉」、不可能なし!! Syu.n. @bunb3

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ