「カクヨムオンリー 箱」を含む小説

学園祭の前夜、校庭で僕は縛られて転がされていた。 彼女たちは淡々と作業を続けている。 僕はどうなってしまうのだろうか……。

実家に帰る話です。

大好きな乙女ゲームのヒロインに転生した話。 KAC2024「箱」参加作。

　あの人がお仕事に行ったから、お掃除を。 　あら？　この箱なぁに？ 　わたしへのプレゼントみたいね。

第３回お題 『箱』への参加作品です。 KAC20243

仲良し三姉妹のお話 「呪いの箱よ。開けた人は……精神崩壊する可能性もあるって話」

私ことれんちゃんは、ダンボールになりました。 ※　本作は、KAC2024のお題を見て降りてきたネタを、短編にまとめたものです。 ※　短編賞創作フェス2023企画からの連作になりま…

「今度はこっちを折るんや。そう、そう……慎太郎は上手やなぁ」 タタン、タタン。病院へ向かう電車の中で、随分昔の記憶がよみがえる。懐かしさに微笑みを浮かべながら、隣に座る息子の頭…

小学生の頃、飼っていた熱帯魚の水槽にそいつは突如として現れた。 フリフリと揺らす二股の尾に大きな二つの目。 初めて見るその姿はまるで怪獣のようだった。

ブレザータイプの黒い制服は、箱嶌一華にとっては枷だった。それでも、彼女は制服を脱がない。ときにそれは、他に代えがたい鎧でもあるから。

ミナトとサユリのカフェでの少しほっこりする恋愛話です

怪奇ライターである私は不思議な体験をしたという男にインタビューしていた。 その男の語る黒い箱の話は凡庸なものであったが……。 【KAC2024 第3回お題 『箱』参加作】

【KAC2024参加作品】これはとあるデスゲーム主催者が生まれるまでの物語──

狭い箱？に少女二人が閉じ込められます

　先輩に連れられて、動物園を尋ねている「俺」。ある檻の前から動かなくなった先輩を置いて、喫煙所へ向かうと、そこには先客の男が一人いた。 　KAC20243の「箱」がテーマの作品…

『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』参加作品。 採用された職場でさくらが見たものは、今まで生きてきて初めての光景だった。 「白い箱」に…

KAC20243応募作。お題「箱」 パラレルワールドとか。 不確定性原理とか。 量子論とか。 本格的なやつではなく、「すこし不思議」なＳＦです。

男は、この世に絶望していた。 だからこそ、男はこの世から消えてしまおうと決心した。 そのために、男はエレベーターに乗って、屋上へと向かおうとしたのだが……。

青年は箱の中に住む小人族を観察するのが好きだった。 だがある日気づいてしまう。己を見下ろす存在に――。