「実は怖くない」を含む小説

妻ちゃんを泣かせた話です。 ――飯田太朗

図鑑オタクの高校生、花谷大翔(はなや　ひろと)。彼の一生は図書館で起きた大火事によって幕を閉じるのだが、彼の大好きな図鑑に囲まれての最後は悪いものではなかった。そんな感性と好きな…

『必ず爆発描写のある小説（新作書き下ろし限定）』のボツネタです。文字数が伸びませんでした。 ジャンルは一応ホラーにしましたが、怖くはないと思います。

落語風味をどうぞお気軽にお付き合いくださいm(_ _)m

　図書館の閉館アナウンス。情けないことに、私はこの放送に怯えている。 　幼い頃から怖くてたまらないのだ。もし流れ終わったら、閉じ込められてしまうんじゃないか……そんな恐怖が、私に…

ある日、田中が言い出した。 「怖そうで怖くない話、聞きたくない？」 彼いわく、最終的には怖くない話だから、怖がりの僕でも楽しめるらしいけど……本当かな？

俺、白馬魁斗は現実世界が充実してなかった 成績も並かそれ以下、運動音痴、おまけにコミュ障…、学校でも家でも空気のようで俺には何もない……いっそ死のうか…いや死ぬのも怖くて無理だっ…

異世界へ転移したこの物語の主人公・神谷伯（カミヤ　ハク）は多くの旅をしてついに魔王戦へと突入、味方の協力のもと、ついに魔王を倒した。世界に平和は戻り、勇者・神谷は元の世界への帰還…

事故物件が登場するお話という企画があったので応募してみました。このお話は一応現代ドラマとして書いてみましたが、さほど怖くは無いけど、ホラーとしても読めます。

さなこん2に出した作品です。

怖くないようなほんのり怖いような。 ふと訪れる奇妙で小さな怪異。 彼らは一体何をしたいのか？ そんなじれったさに読んだ後ちょっぴり不快になるお話たち。 基本的に一話完結ですので、…

マリカノンナ＝アロイーズ・ニェハ・ウィクリフ。 彼女は転生者であり、美少女であり――そして、吸血鬼だった。 だがこの世界での吸血鬼は決して危険な存在ではないというのに、人々は誤…

ただの日常の一部、犬の散歩をしていた高校３年生の女の子が突然、非日常の観客になる。 そんな世界のお話。 ※　この作品には廃屋に侵入する描写がありますが、犯罪行為を推奨するもので…

主人公の名前は、あえて出していません。また、登場人物の名前も、「友達」など、大雑把にしか書いていません。それは、このお話を自分と絡めて読んでほしかったからです。自分だったらどうす…

「死にたい」が口癖の男の子が自分を変えようとしても何も変えることができない日々を送る中で自殺をしようと決め学校の屋上に向かったがそこには一人の女の子がいた。その女の子は手すりに立…

やから、ユーレイ、消すわなぁ。 『出待ち』https://kakuyomu.jp/works/16817139557532774778の後日談です。先に読んでおくといいかも。 …

バス停で出会った2人の物語です。短編なので気軽に読んで頂けると嬉しいです。

「愛と海の共通点て、何だと思う？」 　白いダイニング。白い椅子に腰掛けた少女が問い掛ける。開いた窓から吹き込む風に、白いカーテンが揺れている。辺りには白い光。大きな栗色の目が向か…

ーー昔から僕、平谷和也は、人にどう思われているのかが怖くて仕方がなかった。 　いつも人にどう思われているのかを恐れて自分を上手く出せない主人公和也。そんな彼は、流星群の夜、人の…

『 【カクヨム公式自主企画】怪談・都市伝説・昔話の二次創作大募集！！』によせて書きました。一応ジャンルはホラーになってますがあまり怖くないと思います。