「#海」を含む小説

夢月七海さんの自主企画　同題異話・七月号『人魚と内緒話』参加作品 海彦が磯で助けたのは人魚の姫様だった!? 【あらすじ】 明治の初めの頃の話。 海彦が磯で倒れている彼女を…

病室の窓辺から見えるのは、いつも変わらない灰色の空。入院中の少女、黒木瑠葉は、自由な空への憧れを募らせていた。そんな彼女の心の拠り所、それは自らが紡ぐ物語「星影のグランバーズ」。…

大学一年生の夏休み、「海の欠片」を求めて一人旅をしていたコノハは、偶然か必然か一人の女と出会う。ホミと名乗る彼女は、コノハに「旅の連れにして欲しい」と頼んできて……。 幻想ファ…

高校二年生の夏休みを、共に海の家で過ごすことになった立花悠と横峯晶。二人は恋人同士だが、まだ一線を超えたことはない。横峯の元恋人によってあらわになった彼の弱さを前にし、立花はつい…

珊瑚でできた杖と角灯を持った明かり持ちは、月が満ちた夜に海底へ潜って消え、残された杖と角灯が届けられた砂浜で新生する。長らく続いてきた使命を全うするために。

まだ民間旅客機がない時代、男子の憧れは国際航路の船長や機関長になることだった。 軍人になることを嫌い、海にロマンを求め、当時難関だった商船学校に入学した松本三郎は、「国家総動員法…

あるところに、恋愛もせず、仕事もあまりせず、友達もほぼいないけど、とりあえず勉強ばかりしていた歳の男の子がいました。名前は鈴川久統(すずかわひさむね)。という30歳の男の子。その…

悪口の書かれたノートを渡された。相手はとある財閥の娘でお嬢さんだ。そんな彼女に渡された彼は劣等生だった。渡された彼はびっくりして驚愕する。中身は悪口の書いたノートで。お嬢様に返事…

　私の名前はアイゼン。少なくとも、そう呼ばれている。 　 　1, 2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, …

さいかわサマーダッシュ https://kakuyomu.jp/user_events/16818093081076099207

※集英社オレンジ文庫第230回短編小説新人賞で選外だったもので、とある田舎が舞台の、よくある幼馴染モノです。ちょびっとだけ改稿しました。 　普段は違うタイプの文章ばっかり書いて…

海埜水雲による海埜水雲のための海埜水雲が書きたいことを書くだけの短編集。いろーんなジャンルを書きます。 短い話ばっかりなので、隙間時間にどうぞ。

※注意※ 本作は連続したストーリー物であり、最初から順番に読んでいる前提で話が進行します。必ず第1話から順番に読んで下さい。 『AiCONNECTION(アイコネクション)』 …

サメちゃんは海が大好き！ 海にはたくさんの海がある！ ならばサメちゃんが海に冒険に出るのは当たり前のことなのだ！ 自慢のギザ歯と欠けた背ビレを引っ提げて、あらゆる海へダイブ…

★〔異世界コメディ〕 【第１部】 　バリアナ公国公爵令嬢シャルロットは民を救うため、神にお願いし異世界から歴史オタクのジンを呼ぶ。ジンは賢者として、バリアナ公国が巻き込まれた戦争…

北北東の空には上半分が隠れたオリオン座が青白く輝いていた。

　とある異世界、その世界では夏の季節を『照りの節』と呼び、各々がそれぞれの避暑に勤しんでいた。 　場所は東の大陸のどこかの半島。そこは肌の露出がハレンチである事が常識の世の中でも…

沖縄県那覇市の街中に佇む青海中学校に通う柊瑠海。 受験生になり、勉強がなかなか｢出来ない｣と悩む彼女は、とある少女と出会う。

馬締 栞子（まじめ しおりこ）先輩。 きみと同じ図書委員。 真面目で地味で儚げで。 歳上なのに守りたくなる、そんな人。 ある日の放課後。いつもどおりの誰もいない図書室で。 き…