「８月」を含む小説

「殺伐感情戦線」の「羨望」、参加作品です。 大人っぽくて元気な妹。子どもっぽくおとなしい姉。ふたりはそれぞれ、お互いにお互いを羨んでいた。もっとお姉ちゃんらしく、もっと妹らしく…

ある晴れた気持ちのいい日の事、森の木漏れ日の中でお昼寝をしようとしていた少年は巨大なコカトリスと鉢合わせ。眼光鋭さに石化して、おまけに目玉を片方食べられてしまった。 次に目が覚…

「夏が嫌いで何が悪い！　好きで８月生まれになったんじゃない！　私なんかに何かできる訳がない！」 　星座や誕生月、誕生石、誕生花は人気があるのに、干支は人気がない。この物語は干支を…

つい、ドヤ顔で説教したがる中高年の持病を患った主人公は 後輩をつれて今日も飲み屋で説教タイム。 そんなとき、自分の名言がお金になることに気づくと……！？ ↓前回の投稿↓ 『…

　ブラック企業の中間管理職――御神聖は、通り魔に殺されて異世界に召喚される。 　次に聖が目を覚ましたのは玉座だった。目の前の角の生えた美少女が言う。 「喜びなさい！　お前は魔王に…

晴れて愛する妻と結婚に至った夫。 しかしささいなケンカで夫婦関係は崩れてしまう。 手元に残ったのは相手の心臓。お互いの命運は相手に握られている！ ↓前回の投稿↓ 『ワールド…

ウィルスによる感染症の蔓延は、田舎の高校生活にも無関係ではありません。 たとえば、演劇部の活動はそれほど話題にも上らず、顧みるものもありません。 ですが、みんな真剣です。 高校生…

インターネットが全世界ではなく限られた場所だけ接続されている世界。 主人公はそんな情報格差にイラつきまくりの反抗児。 あるとき、都会への情報奪取作戦を実行にうつす！ ↓前回…

2020年8月15日まで開催されていたイトリトーコ様主催の自主企画『第一回イトリ川短編小説賞』に関する感想等です。 評議員・参加者の皆様、お疲れ様です！ ちなみに投稿した拙作は…

自分の足音が聞き覚えのない音になっていた。 同じとき、空から丸いマークが地面を削り取っていく。 でも着地タイミングに合わせて足踏みすると防ぐことができる？ ↓前回の投稿↓ …

幸せカードが支給された主人公はあっという間に億万長者。 なにをしても残高が回復する魔法のカードで豪遊生活。 でも、けしてそのことに疑問を持ってはいけないよ。 ↓前回の投稿↓…

アレもちのアレはある日、アレにアレと言われてアレされる。 しだいにアレがアレになっていることにアレして、 世界を救うためにアレすることを思いつき孤独な戦いがアレする……！！！ …

「殺伐感情戦線」の「毒」、参加作品です。 病に臥せっている美女・白（ハク）を養う少女・星（シン）。彼女が与えている「薬」、それは銀色で、水のように波打ち、錆びたり朽ちたりしない…

現世の心の底に隠れた閉鎖感と不可逃避を書きました。 ──家には「古本屋に行く」と伝え、トンネル1本の先にある書店を目指す。太陽が地に向けて怒っている8月のこの頃、私は歩いて店…

しがない大学生の主人公はふと地面にコンセントを発見。 コンセントに差し込むとどんな電気製品もパワーアップ！ そして、一気に人気者へと返り咲いた主人公は……！？ ↓前回の投稿…

2020年8月8日。綾束乙様の近況ノートにて、創作談義という座談会を開催しました。 拙いまとめですが、書き手様のお役にたてれば嬉しいです。

異世界と聞くだけで鼻息が荒くなるほど、 異世界中毒の主人公は思い切って異世界依存症の治療をすることに。 現実を直視するのっていがいと難しい？ ↓前回の投稿↓ 『ヤバめな風水…

昔、日本は戦争をしていました。 何の罪も無い、途方もない数の人々が死んで逝き、幾多の人々の心が、深い悲しみに席巻されていた時代がありました。 もし、あなたが戦時下の時代に生まれ…

風水避難訓練を知らずにやってきた主人公。 いざ避難訓練がはじまってもゴールがまったくわからない！ 風水的に安全な場所を見つけられるのか？ ↓前回の投稿↓ 『プラネット・リベン…

なんとなく詩を書いてみました。2020年8月20日。