「平安」を含む小説

稀代の大陰陽師の若き日を描いた新説・安倍晴明伝。 第３巻を試し読み掲載中！ 著：結城光流 カバーイラスト：伊東七つ生 角川文庫 《あらすじ》 時は平安、京の都。 美しい姫…

無口で熟考ばかりしている武官、藤原保昌はある日、上司の藤原道長から「妻に」と和泉式部を紹介される。 だが彼女が結婚の条件として求めたのは「紫宸殿の梅の枝」で…… 保昌は、その梅の…

稀代の大陰陽師の若き日を描いた新説・安倍晴明伝。 第２巻を試し読み掲載中！ 著：結城光流 カバーイラスト：伊東七つ生 角川文庫 《あらすじ》 人にも魔にも成れぬ者、安倍晴明 …

稀代の大陰陽師の若き日を描いた新説・安倍晴明伝。 第１巻を試し読み掲載中！ 著：結城光流 カバーイラスト：伊東七つ生 角川文庫 《あらすじ》 我が名は安倍晴明。 我が使役と…

　時は飛耀元年夏。 　八万十国（やまとこく）に新たな御門（みかど）が即位して、半年が過ぎていた。 　そんな中、今上の御門に仕える少納言・藤野雅晴（ふじののまさはる）はこんな噂を…

長徳四年、夏。 摂津国から京に上った男女二人連れの前に、白昼堂々と現れる怪異。 恐るべき怪物に追い立てられ、窮地に陥った彼らを救った一人の男。 「旦那、その太刀を使いこなせて…

諫早拓人（いさはやたくと）は知っていた。美に対する定義は、時代によって、場所によって、変動する。平安時代の美人は麻呂眉にお歯黒で、むしろ顔が見えずに髪の美しさが美貌だったと。ゆえ…

元ネタは、 今昔物語集巻三十第一話「平定文仮借本院侍従語」 宇治拾遺物語巻第三ノ一八「平貞文本院侍従等の事」 女好きに関しては在原業平と肩を並べる平安好色貴族、平貞文のお馴染み…

時は飛耀二年。 八万十国（やまとこく）に新たな御門（みかど）が即位して、二年の時が過ぎていた。 そんな今上の御門に仕える少納言・藤野雅晴（ふじののまさはる）は、一年前から交際…

稀代の陰陽師、清良は、漆黒の獣から変化した男に極上の悦楽を与えられる夢を見る。船火事で逃げ場を失い見知らぬ屋敷で目覚めた時彼は全てを忘れていた。だが、天狼の長・黒鋼との婚礼の夜清…

シリーズ累計550万部突破！ 「少年陰陽師」シリーズ第１巻を試し読み！ シリーズ特設サイトはこちら！ https://beans.kadokawa.co.jp/sp/series…

平安中期、顔にも才能にも恵まれ、出自もよろしくエリート街道まっしぐら、まさに白馬ならぬ牛車に乗った王子さまのような青年がいた……。 『源氏物語』の薫にも影響を与えたと見られ、百人…

西暦2608年の日本。度重なる戦争や政治的反乱等で、世界遺産などの重要な文化物が焼失してしまった世界。一度滅びかけた文明も数百年で大分元通りとなるが、人々にとって”過去”を物語る…

　源氏物語サイドストーリー 　あやかしや異能が当たり前の世界観で紫の上を描きます。

定頼は教通が嫌いだった。 彼が左大臣道長の息子だからだ。 道長の息子というだけで次々と出世していく教通。 しかも今不倫をしているらしい。いいご身分だ。 ところで、その不倫相手の女…

時代小説ばかり集めた短編集です。 4,000～8,000文字くらいの読み切り時代小説、自選アンソロジー。 　第一巻　観音様と女房 慈悲深く人を怨むことをしらない、 おせんは真…

2019年1月6日追記 やっと教えてもらった予備校の先生の名前が判明しました。 「竹内一好」先生です。 でもまだ連絡が取れません。 ほとんどは私一人で勉強していた時に作ったのです…

　10世紀末、藤原摂関政治全盛期に一条帝のキサキとなり、その後紆余曲折を経て源頼定の妻となった藤原顕光の娘元子を主人公にした物語です。 　一条帝のキサキというと、清少納言が仕えた…

詞音は天才陰陽師だった兄の跡を継ぐが、彼には霊力がない。部下である、霊力を持つ謎めいた美丈夫・有恒が、力を移すために詞音の唇を奪う！　調伏の最中、詞音が化け物に襲われた時、神々し…

源氏物語サイドストーリー 六条の御息所の物語です。 斎宮群行に乗せて物語は進みます。 後日譚「いまひとたびの」もぜひご一読下さい